大阪帰省

何事もそうですが、ゴルフを始めるには様々な壁が待ち受けています。代表的なものを挙げると、「お金、時間、移動手段、仲間」などが挙げられます。

多くのゴルファーは、人に勧められて始めるわけですが、私も例に漏れずそのクチ。でも上に挙げた項目を順に満たしてしかないといけないわけです。


友人の勧めを断り続けて


ネット回線もブロードバンド時代を迎え、従量課金制でなくなったある日、「それなら何かゲームでも始めよう!」と思い、始めたのがオンラインゴルフゲームでした。

パソコンにネット回線を繋げて、他人と対戦するゲームでした。

相手がコンピュータならいざ知らず、見ず知らずの人と対戦するわけですから、それなりにゴルフに詳しくなりたいと思いました。

そこで、ゴルフをしている友人に度々ゴルフのことを聞くようになるわけですが、そうなると当然、「本物のゴルフやりましょうよ!」と日々勧められるわけです。

身体の心配もあるし、ゴルフしてる人があまり好きじゃない(笑)。

こういった心配や猜疑心からずっと軽く受け流していました。

そんな折、学生時代から抱えていた心臓疾患が手術で完治可能だと知りました。手術はカテーテルを使うもので、実際には簡単ではなかったのですが、とにかく完治しました。


興味本位で誘いに乗ってみた


私の地元は大阪です。毎年帰省して友人にも会いますが、その友人と、「まずは、打ちっ放しにでも一緒に行きましょう!」となりました。

日が近づいたある日、「どうせなら安くて面白いショートコースがあるから」と、いきなり強引にもミニコースに行くことに発展してしまったのでした。

凝り性の私をゴルフに引っ張り込みたい!

というのが友人の狙いでしたが、友人の道具を一式借りて、まんまとコースへ出ることになってしまったわけです。そしてその後も強引に・・・。

また、お金と時間の心配は、詳しく聞くうちになんとかなるレベルだと分かりました。


ゴルフに連れて行ってくれる友人の登場


後は交通手段と一緒に行く仲間です。まあ、車がなくてもゴルフはできますが、仲間がいないとなかなか敷居は高いです。通常は予約も2人からが多いですし。

そこで、車でゴルフに連れて行ってくれる友人の登場です!

ゴルフゲームで知り合った友人で、私より数年早くゴルフを始めていました。気さくな彼は、「始めるんだったら、いつでも一緒に乗せて行くよ!」と言ってくれました。

これで全て解決です!

偶然解決したのか、自分がその方向へ持って行ったのかは覚えていませんが、こういった流れで晴れてゴルフを始めることとなりました。