ホテルインターブルゴホテルインターブルゴ・パー3ゴルフ

ソウルや釜山ならともかく、ほとんど日本語が通じない大邱(テグ)。ホテルや交通網でもかなり苦労して面白かったが、ショートコースをプレーするにあたってもこの申し込みに大変苦労した(笑)。行ったのはホテルインターブルゴ内にある合計6ホールのショートコース。出発前に航空写真で見つけたゴルフ場の写真は隣の別コースで間違っていた(笑)。

合計6ホールは約45〜90ヤードで典型的なショートコース。そして上の写真を見てわかるように距離がメートル表示だった。計算しながらラウンドすれば良いのだけれど、なぜか大きめに打ってしまう。料金は彼女と2人で3万ウォン。今回のレートで約3200円という安さ。しかも日没まで回り放題で途中休憩も自由にOKという設定。

ホテルインターブルゴ・パー3ゴルフホテルインターブルゴ・パー3ゴルフ

もちろんゴルフのフロントのお兄さんや、前後のプレーヤーとは会話は通じない(笑)。でもゴルフのいいとことは全国でルールやマナーが徹底されている点。言葉は通じなくてもいとも快適にラウンドすることが出来た。ゴルフって素晴らしい!

最初の2ホールくらいはまじめに1球のボールでプレーしていたんだけれど、よく前後を組を見ていると1人で何球も打ってるのを発見。空いてるせいもあってか、かなりのんびりした雰囲気。前後の組の状況を判断しながら好きなだけティーショットを打ったり、何度もアプローチやパターしたりしてる感じ。これで1人1600円とは。

ホテルインターブルゴ・パー3ゴルフホテルインターブルゴ・パー3ゴルフ

ということで、早速自分たちもこのスタイルに合わせ自由きままに時間と体力の許すまま、ラウンドというよりはショートゲームの練習を徹底的に楽しんだ。午前10時半頃からプレーを開始して、昼前くらいには朝からのプレーヤーが引き上げ始めたのでそうなると1人で3〜4球ずつ打って更にグリーン周りをひたすら練習するといった感じ。

今回はゴルフ旅行ではないので、クラブは現場で借りた。PW、SW、パターの3本。持参はゴルフ用ポーチにボール、グローブ、ティーを入れたもののみ。シューズはレンタルがなかったので普通の運動靴でプレー。しかし貸してくれたのはPWがスチールシャフトのマッスルバッグで、SWがカーボンという超適当なセッティング(笑)。仕方なく1周目はSWで、2週目以降はPWをメインに「打ち分け」をテーマに回った。そしてPWのアプローチがこんなに心地良いという事をこの瞬間に学んでしまった。韓国でこんな収穫を得られるとは…(^ω^)

ホテルインターブルゴ・パー3ゴルフホテルインターブルゴ・パー3ゴルフ

全体的に綺麗なコースではあったけど、グリーンはやや放置に近い状態の高麗芝。だけどこれが案外速かった(笑)。普段はマレット型のパターを使用しているが、今回借りたのはピン型。武器商人さんやTJさんの影響で、最近気になってはいたものの今日のラウンドでピン型パターにもハマってしまったかも(笑)。

ということで完全に「遊び」のつもりだったのだけど、意外に得るものがあった今回のショートコースラウンドとなった。そして「ゴルフは万国共通。ゴルファーは皆兄弟」という事も学んだ(^ω^)