無意識のうちに毎回繰り返しているアドレス時の癖。ルーティンと呼べば格好良いが自分の場合は意識的に開始したものではないので単なる「癖」だと思っていた。そして自分のムービー見る度に「あぁ、またやってるよ」と自己嫌悪に陥っていた。
自分の癖を頭で再現すると、まずグリップを胸前で作りそのまま降ろし、地面まで付けないで上下に小刻みにアップダウンを繰り返す。同時に小刻みに足踏み。足踏みは親指の付け根を内側に交互に蹴り合うような動作で、これは学生時の陸上部だった頃からの癖。
これを4〜5回行ったあと、飛球線方向に軽く目をやってボールに目を戻し、グリップをギュっと内側に絞った直後にフワッと緩めたのを合図にヘソからテイクバックに入る。レッスンで習った点を注意しているうちに癖になった動作と、習ってないのに癖付いてしまったものとの融合。
ロンちゃんのブログにレッスン本の引用で「ただ立っている状態では人間の重心は前後左右にけっこうズレている。それが足踏みをする事によって体の中心に集まる。アドレス時これをすると拇指球を中心に体重がかかって完璧なアドレスになる。」とあった。
あんまり格好よくないけど足踏みは止めなくていいんだ!とプチ感動(笑)。クラブヘッドをボール横でアップダウンするのは、左指でしっかり深く握ってクラブの重みを感じるレッスンの癖がずっと残ったもので、たぶんこれも直らない。
よくワッグルと呼ばれる動きで手首を使ってボール方向へクイクイする動作があるけど、あれはどうも真似できない。多くのゴルファーが行ってる事を考えると重要な意味があるんだろうけど、今行ってる動作と組み合わせが効かなし。また自分がやるとすごく力んだスイングになってしまいそう。そのままボールに当たっちゃう人も時々見るし(笑)。
自分にとってのこの癖は「リラックスするため」が一番だけども、意味があってよかった。時間がある時にでもプロがするアドレス時のルーティンを勉強してみよう。


コメント
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私は、ドライバーの場合、ボールの後ろからまずスパットを見つけ、それとボールを結ぶ線に平行に立ち、ボールの上で1回素振り。そして打ちます。
これも他人からみると、ボールに当たりそうに見えると言われます。
以前は、腕の力みをとるためにやっていたのですが、逆にグリップが力むようになってしまいました。
今は、、、、下半身リードの形を意識したイメージの素振りをしています。
グリップやセットアップ時の力の入れ加減も変わってしまいそうなので、小さめが本当はいいんでしょう。
私のルーティンはボールの後方に立って、スパットを決めてショットイメージを作った後、2回素振り、その後スパットを再確認して、セットアップ。その後は素振りはしません。
また、正面を向いた状態で素振りをすることが多いので、少し周りの人には迷惑かもしれません。
あと「スパット」って目印のことだったんですね。今知りました(笑)。ティーアップの時はボールに書いたラインをたよりにしてますが、アドレス時に目線に入るスパットがあれば更に良いですね。
自分も素振りはボール後方に立って大きく1~2回。そして2〜3歩歩いてセットアップ位置に入ったあとは振りません。自分も時々人のいる方向へ振ってしまうことがあるので、素振り方向を変える必要があるかも^^;