ヘッドのないクラブで筋力アップヘッドのないクラブで筋力アップ

写真はヘッドのないクラブで素振りを繰り返しているところ。これは続けることによってヘッドスピードを上げるドリルで、今スクールで実験中なので是非試して欲しいとのこと。右手だけで10回、左手だけで10回、両手で10回を連続で目一杯フルスイングする。かなりの運動量で、体が硬いのも手伝って上腕三頭筋、大胸筋が直後から痛くなるほど。

筋肉には瞬発力用の速筋と持久力用の遅筋の2種類ある。ヘッドスピードを上げるには腕の筋力が必要であり、それもバランス良く鍛えるのが良いらしい。…で、このドリルというわけ。自分のHSは38〜41程度だが「夏までに43まで上げましょう。」ということになった。

そう言えばタイガーウッズも、ヘッドスピードを上げるために手と腕の筋力を鍛えたって記事をどこかで見たなぁ。

ヘッドのないクラブで筋力アップ

素振りのポイント

右手で振る時は、肘と手首の角度を90度に守ったまま、決して伸ばさずにシャフトが右肩に当たるまで振り切る。インパクトやインパクト直後に伸びてしまうとそこでヘッドスピードが落ちてしまうから。

左手で振る時は、腕は伸ばしてフィニッシュまで。こちらもフィニッシュでシャフトが右肩に当たるまで振り切る。

両手で振る時は上記の組み合わせ。両手で振る時も片手で振る時もスイング軌道が同じになるように、目一杯振りぬく。スイング時の「ビュン」という音は自分の左側で鳴るようにする。体を回転させ腰を切って実際のスイング同様に行う。

直後でも結構体が痛いくらいだから、明日が怖い(笑)。