イスに座ってボールを打つ

最近、クラブのトゥ側にボールが当たることが多くなった。以前シャンクが連続で出た時があって、その頃からボールをトゥ側にセットするようになっていた。これが原因だと思ってヒール側にセットしてみたり、ヒールよりで捉えるよう打つと少しは緩和された。これでも良いのだろうけれどやはりヒールよりにセットするのはなんとなく不安。

そこで今日のレッスンでこれを相談してみたら「左肘と左腰が外側に逃げている」とのこと。そこで両足のつま先を右斜め45度(飛球線に対して後方側)に向けてスイング。なるほど芯で捉えられるなった。しかもここまで後ろを向いていてもボールはまっすぐ飛ぶ。

ボールのセット位置だけではないカス当たりの原因がこうして判明するだけでも練習に集中できて安心した。

「肩も回転も足りない」ということで、今度はイスに座ってボールを打つ練習。主に上半身の使い方を覚えるドリルだけれど、すくい打ちや腰が引ける矯正にもなるとのこと。プロもよくやる練習方法だけど、横峯さくらプロが飛距離アップ用に実践していた記憶もあるなぁ。

しかしこのドリル。ほぼ上半身だけしか使わないはずなのに、太腿がやたら疲れる。何球も続けて打っているうちに足がガクガクしてきた。下半身の踏ん張る力ってかなり重要なんだという事も実感した。