ゴルフを始めた昨冬は、たまたま着色していないコースへ行っていたせいで全くか気づかなかったが、冬はほとんどのコースがフェアウェイを着色していることを知った。グリーンは冬でも緑色を保つベント芝採用のコースが多いが、そんなグリーンでも着色しているらしい。
着色というと「ごまかしている」「環境破壊」なんて思っていたがどうやらそうではないらしく、保温による寒害からの保護や発育促進、秋〜冬にかけての葉緑素増加などの効果があるらしい。
また単に「美しさ」だけではなく、緑のフェアウェイはティーショットの方向を決めやすくなり、進行も早まるとか。また着色は秋頃のまだ緑が残っている時期から段階的に行い、時期や回数を誤ると冬になって黒ずんだり褪せてきたりして、ゴルフ場側も試行錯誤が多いとか。
写真は昨年訪問した福島県のグランディ那須白河ゴルフクラブ。ここのフェアウェイはベント芝なので緑色で当然。東北以南のコースはほぼ野芝か高麗芝で7割前後のコースが着色していると聞く。着色とは言ってもここまで綺麗にはいかないようだけど、先日TVで見た太平洋クラブ御殿場コースは、高麗のフェアウェイなのに夏のように鮮やかだった。やはり名門は着色技術も優れているのだろうか。
コメント
コメント一覧 (6)
またまた、時間に余裕のある(4時間程度)東京出張決定。さて、何をして過ごそうか。ボールは買いません(笑)
わたし印刷の会社に努めているんだけど…
茶色のフェアウエイを緑に加工したりしてます。笑
もちろん、お客様の要望なんだけど。
フェアウエイはやっぱりグリーンに限りますね!
ゴルフ場でないところでグリーンの芝を見ると
芝の上のボールを打ちたくてうずうずします。
…はるるさんはしませんか?笑
雪の中のラウンドの時(モチロン除雪してありましたが><)
雪まで緑色になってましたよ^^
ウーン、意識して打っている訳ではないですからねぇ。これまでの積み重ねです。
左腕主導、ボールの適正位置、上からヘッドを入れない・・・などでしょうか?
練習やラウンドでは、そうはいっても意識はしていません。
DRの重心距離が短いものを使っている、というのが一番の正解かもしれません。
着色がなくても刈り込み具合で黄金色のフェアウェイが浮き出て、それはそれで綺麗ですよね。でも緑色の方が目標を定めやすいのかなぁ。夏なんて全体的に緑色だから、「ティーショットの方向を決めやすくなる」ってのは少し疑問ありますね。
スミレさん
なるほど(笑)。レタッチですか。「芝生を見ると無性にボールを打ちたくなる。」たしかにそういう時期ありました(笑)。今はどうかと言うと、手入れや芝の下の状態、管理状態に考えが及びます(笑)。プレーヤーじゃなくてグリーンキーパー向きなのかなぁ(笑)。
着色剤にも色々あるようで、白い靴やパンツの裾に色移りしてしまったりするものもあるみたいですね。雪が緑ってのはなんか嫌だなぁ(笑)。
北の武器商人さん
「ドライバーの重心距離」ですかぁ。自分にとってヘッドが返りやすい重心距離を持ったクラブってことですよね。今まで考えたこともなかったですが、少し勉強してみます。ありがとうございました。