新しく生まれ変わったパター

ゴルフネットワークのレッスン番組で、パターの長さ、構え方、ストローク方法についてあまり耳慣れない内容があった。少し前に収録された再放送の番組なので現在はどうなのか知らないがその内容は…。

USPGAのプレーヤー達が使用しているパターで、中長尺を除いた平均の長さが33.25インチ。構え方は両手をブラリと下ろし、両腕をほぼ伸ばした位置でグリップする。以前は肘を曲げた五角形が主流だったが、現在はこの三角形が主流である。

市販のパターに33〜35インチが多いのは、それ以上短いとキャディバッグにうまく入らないからとも言っていた。

ちょっと驚きの内容。そう言われて改めてPGA選手達のストロークを見てみると、なるほど肘はほぼ伸ばした状態の選手が多い。もちろん曲げている選手もいるけれど、日本人プレーヤーほどは曲げていない。

この解釈だと自分の場合一体何インチになるんだ。手首の位置で計算するんだろうけど、あの大男達が33インチ強だということは、自分の場合はもしかしたら30インチ以下とかになる?(笑)。

ただ、以前からパターの長さが気になっていたので改めてこのレッスン番組を参考に構えてみた。番組通りに構えると今より4インチほど下にグリップすることになる。でもなんか良さそうな気もする。まあ4インチカットはありえないけれど少し短くしてみようか。

工房でパターのシャフトカット

善は急げで、工房サカゴルフに出かけて相談。、とりあえず1インチだけカットすることになった。購入時35インチだったのをすぐに34インチにカットしてあったので今回が2回目のカット。晴れて33インチとなったが、それなら「最初から33インチ買っとけ」と冷やかされそう。

実は先月、極太グリップからイオミックの細いグリップに交換した。極太グリップはカップのプレッシャーを感じずに素直に振れて良かったのだけど、バランスが軽くなる弊害もあって再び細くした。でもまだ細いグリップに不安面が残っていたのも確か。このレッスン番組を見て、肘を少しだけ伸ばしたストロークがプレッシャーを緩和してくれることに気付いたので、今回は良い発見になったと思う。

たださすがに33インチ以下にする勇気はなかった。

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