ほどよい力加減でスムーズ感のある柔らかいスイング。これをラウンドでも実現するためには何が必要か。力を抜くとは言っても、どこをどう抜いて良いのかが難しいし、何かワンポイントで済むことがないか。

過去のレッスンを思い出しながらスイングを続けているうちに、“グリッププレッシャー”を緩くするだけで上手く行きそうな気がしてきた。「クラブが長くなるほど緩く握る=ヘッドが走る」というのは良く言われることだけれど、じゃあどれくらいだろう?小鳥なんて握ったことないし…。

ということで今日は突然の思いつきで、柔らかいスイングを実現させるために適度なグリッププレッシャーを求めて練習を繰り返す。アプローチに関しては緩すぎると上手くいかないの緩め過ぎずに。

アプローチ練習(52度ウェッジ)

今日もレンジは1人だけだったので、レンジを横に使って52度ウェッジでグリーン周りを想定したアプローチの練習も多めに。ラウンドで失敗の多かったピッチ&ランはパンチショットになってしまわないように。次にボール位置を中央やや右寄りしてクラブをやや開いて高く上げたり。

8番アイアンショット

次は8番アイアンショット。グリップをいつもより緩めに握ってやわらかいスイングに努める。ボールはよく捕まるが、緩いのはグリップだけのはずが下半身の安定感も同時に緩くなってしまうから不思議。プロの下半身と上半身の使い方は改めて凄いことなのだと痛感してしまった。

ドライバーの練習も少しだけやってみたが、最も緩く握るべきクラブなのにこれが一番難しかった。インパクトで当たり負けしてしまう。グリップが緩いだけでヘッドを走らせるということが出来ていないようだ。