ゴルフ手帳

先日1日のユニーク訪問数が初めて200を超えた。アクセスの多い日のパターンはおそらくゴルフ雑誌の売れ行きと一緒。中でも2大タイトルと言えるのが「スライス克服」と「飛距離アップ」。この他にクラブの型番をタイトルにした日もアクセスが多い。

さて、本題。

私のブログにもいろんな検索キーからのヒットで訪問される。中でも興味深いのが「ゴルフ手帳」で検索される方が多いこと。これはブログのタイトルが関係しているもので、万人がゴルフ用の手帳に興味があるわけではないと思う。でもデジタルなパソコンを使いながらも、あえてアナログな“手帳”を検索する方がいることも興味深い。

いつかこの検索のされ方に応えたいとも思ったりしていた。

ゴルフ手帳の現状

実在する“ゴルフ手帳”で最も多いのが「スケジュール帳」と「スコアカードホルダー」などの記録保存型。これにマナー、ルールなどが付録でついているパターン。パソコンを使えない年配のゴルファーにはこれで充分かもしれないが、はっきり言ってパソコンを操る人には不要。普段も持ち歩けてなおかつラウンド中にも重宝するような手帳じゃないと。


ヤーデージブックとGPS

ラウンド中に重宝すると言えばヤーデージブックが代表格。これはプロの間でサイモンメモが有名。しかしアマチュアが気軽に入手出来るものではなく、ゴルフ場によってはカートに詳しいガイドが積んであるのでそれで充分という方も多いはず。しかしアマチュアゴルファーが詳細なコースガイドを望んでいたことは、ショットナビポケットなどのGPS機器が昨年爆発的にヒットしたことで証明されたのかもしれない。

ヤーデージブック(サイモンメモ)

自分が欲しいゴルフ手帳

実は以前に作りかけてやめた自作手帳がある。

コースガイドは毎度自作して持参するけれど、これとは別に「自分専用のミスの傾向と対策」をインデックスを付けてまとめたた手帳。しかし「どうまとめよう?写真と絵も入れたい!逆引きにした方が良い?」など考えただけで疲れてほぼ発案段階でやめた(笑)。

「今日はやけにダフる」「トップが多い」「またスライス病が…」

ラウンドに出るとつい盲目になって、終わってから「あっ」とある事に気づいたり、またラウンド中にスイングを修正しようとするものの、テンパってるものだから的確な修正方法が即座に浮かんで来ない。また頭では解っていても緊張感からなかなか体が言うことを聞かない。

こういう時にサクッとポケットから取り出せる便利な手帳

「こういう時どうドロップするんだっけ?」
「ここは救済ありかなぁ?」

なんて最も多くて勘違いの多いルールがイラスト付きで付録になっているのも良い。R&Aのルールブックは常に持参しているけれど、専門用語の定義から覚える必要があるのであまり実用的じゃないから。

また、ミス続きで凹んでいる時や緊張している時に、目を通すだけで心が和む写真を入れておけたり、そういったメンタル部分を救ってくれそうな有名な格言も、シチュエーションごとにまとめてあるとか。段階的に初心者手帳、100切り手帳、90切り手帳などがあっても良い。

こういうのは、手帳というより“あんちょこ”になるかもしれないけれど、という事でどなたか便利なゴルフ手帳作って下さい。


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