向原ゴルフセンター(2)

DR、5W、6I、8I、AWの5本を持って屋外レンジへ。広島と大分では30度を超える真夏日になったそうで、東京もとてもいい天気。

昨日のレッスンで特訓矯正があったインパクトで左腰が逃げて出るミスショット。屋外レンジへ行くとこれにフォローでの左肘の引け(抜け)が加わる。いずれも長いクラブになるほど顕著にそれらの癖が現れる。

フォローで左肘の向きを飛球線方向に向ける癖をつけているせいかスライスこそ出ないが、ひどくトップしたりクラブの先端に当ててチョロになったり、直進低空弾道や上がっても大きく引っ掛けるというミスになる。

最初はボールを打たず入念に素振りを繰り返す。

素振りだけで一息つき休憩しながら周囲を見渡すと、打席をひとつ挟んだところに50代半ばくらいの男性でレッスンを受けてる方がいた。その方のスイングはすごくゆったり。ゆったり過ぎて心配なほど。でもすごく気持ち良さそうでスムーズなスイングに感心。すごく上手というわけでもないけれど、人並みには飛んでいるしヘッドも走って見える。

向原ゴルフセンター(1)

これにヒントをもらって、昨日のメトロノーム打法も思い出しながら、自分も真似てみた。極端と感じるくらいゆったりスイング。なるほど、クラブが長くなるほどゆっくりというのを初めて実感できたかも。

おまけにこれだけのことで腰の引けも少なく済み、前傾もある程度保てて、左肘もこれまでみたいに引っ張らないで済むようだ。なによりスイングしても疲れない。ウッドでボールがちゃんと上がるのも久しぶり。

今日は見学と陽気を楽しみながらじっくりゆったり練習。80球だけ打って練習場を後にした。しかし思わぬお手本と出会った。感謝。


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