ラウンド前の練習、ラウンド中、ラウンド後にもらったコーチからのアドバイスを忘れないうちにいくつか記録しておく。

アプローチ

まっすぐ立ちすぎ。インパクトで窮屈になるから、振り抜きやすくするために少しオープンに立った方が良いらしい。バンカーやロブショットの時だけじゃなくて、グリーン周りのピッチ&ランでもオープンなのか。

また、ボールやクラブによるところも大きいという。ウェッジはいろんなシチュエーションでヒットするので傷みやすいクラブだし、ボールをスピン系にすればもっとスピンがかかって止まるようになる、と。

コーチのグリーン周りからのアプローチは、TVで見るツアープロがよく打つような感じのもので、低く出て2〜3バウンドでキュキュと1度ブレーキがかかって、あとは惰性で順回転していくというアプローチ。

興味深かったのは、グリーン周りは全てAWでこなして、SWは傷みが激しいから上げたい時だけしか使わないらしい。理由のひとつは、プロのように頻繁に新調するわけではないから。なるほど。SW1本でアプローチする北の武器商人さんが度々買い換えるのはそういうこと?

コーチのスイング(7番アイアン)
コーチのティーショット(7番アイアン)

アイアン

100ヤード以内は乗ることが多そうなので、さらにピンをデッドに狙えるよう精度をあげる。120ヤード以内からはすべて乗せるようにする。ちょっと漠然としているけど、もっと練習せよってことか。

今回はハザードを避けて乗せるよう狙いどころのアドバイスを受けながらだったので、いつもよりは比較的ナイスオンができた。また、グリーン奥に外しても必ずしも難しいわけではないホールも多かった。外しても良い場所を想定するだけで、とても簡単に打つことができたのは収穫。


コーチのスイング(7番アイアン)

ウッド

アイアンもそうだけど、インサイドからクラブを下ろしすぎ。

練習〜前半はプッシュアウトが多かった。そこでもっと真っ直ぐ引いて真っ直ぐ下ろすイメージでと言われ、「ん〜、真っ直ぐ引くと余計にインから下ろしてしまうんだけどなぁ?」と思いつつ、言われた通りにまっすぐ引いて打ったらすごい良く当たりでボールが飛んでいった(笑)。

またティーショットは、切り返しのタイミングが早過ぎるミスが多く、右足に体重が残っているままでインパクトしてるみたい。「当たってよ〜」みたいな感じで当てに行ってしまって、体全体で焦ってるんだろう。

他にもいろいろあったけど、また場面場面で思い出すことでしょう。

コーチのスイング(7番アイアン)

クラブ

コーチのアイアンは、MIZUNO MP30(S400)だった。練習で3番アイアンを打たせてもらったが、思ったほど難しく感じなかった。もちろんクラブの性能を下回るようなボールしか出せなかったけれど。

ウェッジはFOURTEENのMT-28 V3。どっちがどっちだったか忘れたけれど、AWかSWのどちらか1本は型番が見えず、というより刻まれてなかったような…。SWはかなり長い間使用している感じで、どうぜすぐに傷むし、スピンをかけるというよりは上げて止めるクラブ。細かい技はAWがあるので、SWは古いままで良いということらしい。

ちなみにドライバーは、CALLAWAY LEGACYだった。しかしアイアンがミズノで、ウェッジがフォーティーン。趣向が自分と同じ、と言っては失礼だけど、少し嬉しかったりした。