いつものことだけど、土曜日のラウンドでもトラブルショットの機会が何度かあった。1つは、グリーン狙いのショットが大きく左に外れて木を跳ねて次ホールのティーグラウンド付近まで行ってしまった時。もう1つは、隣接ホールとの境目の林に打ち込んでしまった時。
いずれも他の組の方が近くに居合わせており、たまたまそこからナイスリカバリーでき、それぞれぞれの組の方からお褒めの言葉を頂いた。その時は気を良くしてお礼を言ってその場を後にするのだけど、よく考えるとそんなところに打ったこと自体がとても恥ずかしいことだ(笑)。
木が邪魔でバックスイングできない
次ホールのティーグラウンド横からのショット。バックティーから打っていた次の組の方達から「ここですよ!」と教えて頂いて、注目されながらのショット。スタンスを木に向けて左足後方側へ打つ練習を自宅で遊びがてらよくやっていたので、その要領でパンチ気味にグリーン5m手前まで約30Y戻せた。「へぇ〜」「うまい!」と褒められた後、ぬかるみにクラブを取られて乗っただけの下手なアプローチ+2パットでダボ(笑)。
枝が邪魔で中腰パンチショット
左ドッグレッグの右角にある受けバンカーのてっぺんにある木の下からのショット。上に枝があって体を起せない。テイクバックするにも木が邪魔だが、右足前に置けば打てる位置。やや屈み気味ながら6Iで低いボールを花道に約120Y綺麗に打てた。この時も隣接ホールの組の方達に感心されたが、その後3パットしてしまいダボ(笑)。
いずれもそのショットだけはナイスだったかもしれないが、その前後は全く褒められたものではなかった。石川遼プロのように果敢に攻めたあげくのトラブルで、その後もまとめてパーやボギー程度で収まっていれば良いのだろうけど、単なる下手の果てのトラブルとはこんなもの。
そう言えば、よくドリルで用いる極端な練習がトラブルショットに使えることが多い。クラブの開きを直すため右足前にボールを置いての練習は、林からの脱出パンチショットに役立ち、左足1本でのショットドリルはつま先下がりや疲れた時のショットに役立ち、椅子に座ってのショットドリルはつま先上がりや手打ちしか出来ない場面でそれぞれ役立つ。
正しく打つためのドリルが、正しく打てなかった時に役立っている(笑)。
コメント
コメント一覧 (5)
無理して大たたきすることもしょっちゅうですが・・・
記事の主題とは違うと思いますが、これいいなと思いました(笑。いただきます。今度やってみよう……あ、そういえばしばらくゴルフは練習もできないんでした(笑。
いろいろなシチュエーションから打つことを要求されるゴルフだからこそ、いろいろなドリルが必要でどこかで役に立つんですね。
「練習に意味のないものなし」ということか…。
東京へ行ったらいろいろとよろしくお願いします<(_ _)>
逃げる余裕が持てるゴルファーの方が強いとつくづく思った瞬間でもありました(^^;
losiさん
右足の前や右足の更に外に置いて強いパンチショットを真っ直ぐ打つという練習もよく課せられました。あと、ハーフショットやクォーターショット(スリークォーターではなく)でどれだけ強いボールが打てるか?とかも。いろんな面で役立ちます。
自分の引っ越しは、子育てと練習環境を両立させることができたと思っていましたが、今さらながら自分にとってインドアレンジがどれだけ役立っていたかを思い知らされているところです。思いついたときにふと歩いて通えましたから。東京は練習高いですからねぇ〜。何か考えないとなぁ。
見られていてもナイスショットしちゃうのですから、はるるさんは素晴らしい精神力をお持ちですね♪
遼くんの攻めるゴルフがだんだんあたりまえに見えてきましたが、実際に果敢に攻めていくのって難しいんですよね・・・
始めたころはティーグラウンドが詰まってて次の組の人とかが来るのがすごく嫌でしょうがなかったことを思い出します。今は大して上手になってないくせに、なんか見られたいことが多いです(笑)。例えば谷の底に入って誰も見ていないようなシチュエーションとかになると、かなり集中力を欠いてテキトーなショットになることが多いです(笑)。