最近のラウンドでの傾向をコーチと雑談。普段はショットについての話になることが多いけれど、今日はショートパットのことを相談。そして、ショートパットのレッスンというかコツを教わることになった。

パッティングを教わるのは春のコーチとのラウンド時以来。このレッスン場でパッティングを教わるのは初めてじゃないかな?一応、狭いけれどここにはパッティング練習ルームなるものがあるのでそこへ移動。

アドレスからストローク時の目線
ショートパットなら、真っ直ぐ構えてもカップを視野に入れることができるので、むしろボールは見ないでカップを見て打つ。頭と体はもちろんスクエアで、目線だけをカップに向ける。そこで下敷きのようなものでコーチがボールを隠された。そしてカップを横目で見ながらストローク。

最初はボールが見えないので少し不安だったけれど、続けているうちにボールが見えなくても平気で打てるようになってくる。不思議と方向性も強さも結構いい。でも本当はもっと強くても良いと言われた(笑)。そのうちボールを隠さなくても自分で同じような状態を作れるようになる。

ショートパット

ハンドアップに構えてみる
引っ掛けや押し出しが出やすいハンドダウンな構えから、ハンドアップにして構えることを薦められ練習。今までよりもパターのソールをヒールアップさせるような感覚。ボールとの距離も今までよりかなり近くなって少し気持ち悪さもありながら、方向性が良くなった気がした。

続いてパターの握り方もアドバイスを受ける。例えば左手。他のクラブと同じく小指と薬指でしっかり握っていたけれど、親指のラインというか生命線に沿って握る。確かにこの方がハンドアップに構えやすい。

実はパッティングは度々打ち方を変えて試行錯誤していたので、こうしてアドバイスしてもらうとしっくりくる。ショットを違ってパッティングは極端にイジられても素直に変更できてしまうから不思議。いかに今までテキトーにやってきたかということかもしれないが…(笑)。

パッティングのレッスンは約20分で終了。あとは自宅で覚えよう。自宅練習のネタが出来て嬉しい。レッスンというとショットがメインになってしまうけれど、思えばアプローチも教わってから格段に上達したのでパッティングももっと早く相談するべきだった。目指せ30切り!

ヘッドスピード計測
隅っこの打席にヘッドスピード計測器をセットしてコーチがなにやら試していたので自分も計測してもらった。今日はドライバーは持参していなかったので、レッスン場にあるキャスコのSRシャフト挿入のメンズクラブとLシャフトのレディースクラブでそれぞれ計測。

SR…40.5〜41.5m/s
L…42.5〜43.5m/s

何度やっても結果は明白。まあ計るまでもなく、SRの方はイマイチなショットばかりで、Lだとかなの好感触。コーチも「やっぱりレディースの方がいいんだなぁ」と苦笑い。柔らかさよりもシャフト重量がいいのかもしれないとのことで、今度行くフジクラのフィッティングでは、軽くてしっかりめのシャフトも試してみれば?と言われた。

ちなみにコーチのヘッドスピードは、SRで54、Lでも50超えてた。自分の使ってるレディースクラブを試しに打ってもらった時も300Y近く飛ばしてるくらいだから当然だけど、シャフト折れちゃいそう(笑)。

レッスン中

最後に、最近ウッドで左方向に真っ直ぐ打ってしまう点を矯正すべく、椅子に座った状態でしばらくショット練習。体の正面でボールを捕らえるドリルとのこと。今日はパッティングとヘッドスピードで頭がいっぱいになったので、このドリルはすぐに忘れてしまいそう…(笑)。