
ゴルフネットワークで放送しているめざせシングルプレーヤーは、大変ためになる番組。なんでも放送開始から10年を超える長寿番組だそうだ。毎回違うプレーヤーがホームコースを3ホールラウンド。エスコート役の質問に答えながら、自分なりの練習方法、トレーニング方法、ゴルフに対する考え、攻め方などを伝えてくれる番組。
今回のシングルプレーヤーからも学ぶことがあった。37歳、ゴルフ歴は15年でドライバーの平均飛距離は230Y。見ている側が物足りなくなるほどの力みのないスイングは、とれもリズミカル。
普段からPWを中心に練習されており、普段は115Y飛ぶところを80〜90%の加減で100Yを打つ感じで練習に徹するそうだ。大切なのは同じタイミングでドライバーまで打てることだと言う。いわゆる「フルスイングをしない。」というのがこの方の一番の特徴。
なんでも学生時代にラグビーで左肩を痛めたらしく、年々筋力の低下とともに振れなくなったとのこと。そして、触れなくなってから短いクラブの練習が増え、以後振らないスイングの練習をするようになった。振らなくなってからゴルフが良くなり、シングルまでに至ったとのこと。
人それぞれで、目いっぱい振るのがゴルフの楽しみ、という人の方が多いかもしれない。今回のプレーヤーは、自分が目指している部分を多く持った方だったので大変参考になり勇気づけられた。
コメント
コメント一覧 (2)
私も振らないゴルフ、リズミカルなスイング。。。
これを念頭に練習してみます。
人それぞれですから、いろんな楽しみ方があると思いますよ。ドライバーをマン振りしないで何が楽しい?なんて人もいますし、絶対レイアップしない人もいますしね。それでミスや悪いスコアに愚痴るのは筋が通りませんが、それがなく楽しいならそれも賛成です。