トップゴルフガーデン

先週の練習記事で「スイングリズムが大切」ということを記した。いつどんな時でも力まず同じスイングリズムを再現させたい。ナイスショット連発というようなレベルではなく、前にも飛ばないような大きなミスを減らしたいというのが自分の目標。スコアアップの鍵はここにある。

そこで動作でリズムを得るのではなく、呼吸でリズムを作ることを練習してみることに。動作でタイミングを作ってしまうと、変な癖になってしまうのが怖い。自分が以前悩んでまだ少し残っているループスイングもそのひとつだし、多くの人が悩むオーバースイングもその類。

大きく息を吸い込みながらバックスイングし、切り返しで一瞬のひと呼吸を置いて、次に少し吐きながらダウンスイングに移行する。その呼吸のパターンを模索しながらの練習にあたった。TV番組から得たアイデアだけれど、人によってはこれが音楽だったりもあるらしい。

練習中のエピソード
ドライバーの練習を続けてやっているところに、隣打席の方からふと声をかけられた。「試作クラブを2本持参したのですが、試してもらえませんでしょうか?」というお願いだった。仕事として練習場に来ているのではななく、メーカーの人なのだけど個人的に試していたらしい。

拝見してみると、ヘッドはテーラーメイドのR9とR7の2本だったが、自分が見聞きしたことのないシャフトだった。シャフトを不思議そうに見ていると「中身はフジクラで開発したもので、今度売り出そうと考えているものです。」と説明された。ヘッドはロフト角9.5度で、シャフトには硬度Sと記してあったので、自分はこのクラブだとおそらく上手く打てないということを説明しながら、何球か打たせてもらった。

悪くないがやはり自分ではボールが上がらない。でも感触は凄く良かった。特にR7の方。とても自分のクラブと似たような雰囲気を感じとれたので「中身はモトーレですか?」と訊ねたら当たっていた。7軸構造だとおっしゃっていたので、青のスピーダーに近いのかもしれない。

おそらく、隣の打席にスピーダーの赤シャフトを挿したドライバーを持った私がたまたま入ったので、声を掛けられたのだろう。打席に入ってクラブを出した直後から視線は気になっていたが、リシャフトしてから時々あることなので気にもしてなかった。ドライバー練習が何球か終わった時点で声が掛かったから、タイミングも計られたのだろう。

シャフトには「G」で始まるロゴが表記されていた。


関連記事
・ミスショットの原因を知る