弾道イメージ

今回のラウンドは、11回もフェアウェイをキープ。外した3回もそう大きく外れたわけではなくセミラフ。今までは半分キープできるかどうかだったので大進歩。確かにコース自体が広かったので、今回のこの結果で上達したと判断するのは早計だけど、とにかく上手くいった。

今までとはっきり違った点。今まではティーグラウンドに立った際、まずチェックするのが「左右にOBはないか?」「バンカーやハザードの位置はどうか?」から始まって、ルーティーンに入ってからショットするまでとにかく「打ってはいけない場所」ばかりを気にしていた。

今回やってみたのは、OBやハザードはチェックするものの、じゃあどこを狙うか?どういう弾道を打とうかという狙いどころと弾道イメージをしっかり持ってスイングに臨むという点。プロのレッスン番組などでもよく推奨されることで、できる人にとっては当たり前のこと。

そして思い切ってティーグラウンドの眼一杯左にティーアップし、対角線方向のフェアウェイの隅を狙い、しかもそこを目指してスタンスした上に右足をやや外側に開いてクローズスタンスで構えた。イメージする弾道は緩やかなドロー。全てがイメージしたとおりの弾道だったわけではないけれど、もれなくドロー回転のボールが打てた。

もちろんそういう練習も日頃行っていたが、「果たしてこれが本番で出来るだろうか?」という不安があった。今回はコースが概ね広かったからこそ試せたこと。また、上手くいったが故の結果論かもしれないけれど確実に1つの自信に繋がった。でもティーショット以外ではこれが出来なかったので、こちらは今後の課題になるだろう。