瀬田ゴルフコース・北コース

毎年恒例、帰省の際の仲間コンペ。第4回目の今回は、滋賀県大津市にある瀬田ゴルフコース・北コースが舞台。井上誠一設計でトーナメントにも使われたコース。スタートしたら18Hを終えるまでクラブハウスに戻らないゴーイング・アウト&カミング・インのコースは初体験。

比較的広く見えるコースながら、距離が長くてタフな設計。打ち上げも打ち下ろしもあって、ティーショットが悪いとセカンドで苦労するという典型的なパターン。北コースは必ずキャディ付きになるのだが、広いのにキャディさんがいないと大変だろうなぁ。どこがOBとかじゃなく、「○○を狙って下さい」と言われるがままにティーオフしてた1日だった。

本日のスコア
44(14)+47(18)=91(34)

OUT→IN/Orange Tee/6,510Y/キャディ付
雲の多い晴れ/28℃→30℃

瀬田ゴルフコース北コースのスコア

コンペの結果はグロス、ネットともに8人中2位。到底かなわないという相手が2人いたので「今年も優勝を!」なんて思わなかったけど、そのうちの1人(同組)を負かせたのはこの上ない喜び!普段であれば、こんなスコアで勝てるような相手じゃないんだけど、前半だけで早々に自滅されました(笑)。でも後半は怒涛の追い上げで41はさすが。

毎年帰省の際には、地元の友人に良いコースを選んでもらうんだけれども2年続けて数字的には満足。今日はまずティーショットがまずまずだったのと、グリーンを楽しんでプレーできたのが良かった。道中もたつく場面も多々あったものの、同伴の3人が前から一緒にプレーしたかった初同伴の3人だったので終始楽しく、それぞれのプレーからもいくつか勉強させてもらったりして、プレー上の収穫も多かった。

瀬田ゴルフコース・北コース
瀬田ゴルフコース・北コース
瀬田ゴルフコース・北コース
瀬田ゴルフコース・北コース

勝ちたい・良いプレーを見せたい
今回は、このブログにも時々コメントをくれるカツオ君、tomiさんに「勝ちたい!」そして、同じくPENONに「良いプレーを見せたい!」という気持ちが強かった。前日の飲み会でカツオ君に勝負を挑んで、「ハンデいくつにします?スクラッチ勝負はありでしょう。」みたいなことを軽く言われてしまったので、内心は密かにメラメラ燃えていた。結果的に相手の自滅で数字上では勝ったものの、後半41のゴルフを見ていると「ああ、こりゃ普通なら全く歯が立たないわ」と唸ってしまった。

ショット全般
カートにコースイラストがなく、キャディさんに言われるがままに打つしかなかった。でもそれが逆に功を奏したと思う。狭い打ち上げで先が見えないってホールもあったけど、思い切って振るしかなかった。相変わらずフェアウェイをキープしてからの美味しいショットで力んでダフってしまうというパターンが多く、特にウッドが今回はほぼミスショット。

「ダフってもヘッドが滑って当たるように」と言い聞かせて、そのように振っているので、チョロみたいなことにはならないけれど不甲斐ない。アイアンの方は最近ではマシな部類。グリーンを狙えない場面やパー5では苦手な距離や嫌な場所からのショットが残らないように努めた。

ショートゲーム
最も嬉しかったのは、奥のバンカーに入れてパーが取れた17番。受けグリーンの奥からうまく打てたバンカーショットが下りきらずに、4歩ほどの下りスライスラインを残して止まってしまったが、パッティングをビビらず上手にフォローが出せてカップイン。これは嬉しかった。

瀬田ゴルフコース・北コース
ティーショット(UT)

写真は唯一のバーディーが取れた6番ショート。快心のUTは、ピンの左手前7歩半の位置で、ややフックめに出て最後はスライスする感じの上りライン。これが綺麗に入って、みんなの方に向いてはしゃぐのは遠慮して誰もいない池の方に向って満面の笑みとガッツポーズ(笑)。

総評と反省
同伴者が上げたりスピンさせたり転がしたりと、自分が出来ない&考えないようなアプローチと攻め方をたくさん見せてくれた。特にtomiさんの50Y前後のアプローチの柔らかさと精度、カツオ君の強烈にスピンの効いたピッチ&ランは羨ましかった。PENONは、チッパーを使って転がし専門。しかしこれはバカにできない収穫があった。今さらチッパーを使おうとは思わないけれど、「こんな距離を?」みたいなこともあった。

アニカ・ソレンスタムに挑戦

7番ホールにはこんな看板も。思わず娘の“杏仁花”を思い出してナイスショットを打たせてもらった。当然届かなかったし、フェアウェイからのセカンドショットも大ミスをしてしまったが、和んだ瞬間だった。同伴の各プレーヤーさんのことは明日の記事で記すことにする。