ハーモニーヒルズゴルフクラブ

昨年の春以来、久しぶりに元ホームコースに来てみた。プレー後、キャディマスターの方から「かなり久しぶりですね」と声をかけて頂いたのは嬉しかったが、会員の名前が連ねてあるクラブハウスのネームボードに自分の名前がなくなっているのを確認した時は寂しかった。

栃木のこのあたりはトリッキーで無理矢理なコースが多いが、ここは隅々まで知っているのでその部分は安心。高低差、曲がり分を除いたら距離は短いから要は攻め方次第。ただ、山岳部にあるコースは形状と比例してグリーンも派手。前回の反省をふまえてそこは慎重に。

本日のスコア
42(18)+44(19)=86(37)

OUT→IN/White Tee/6,179Y
快晴/微風/24℃→30℃

ハーモニヒルズゴルフクラブのスコア

ここもやはりグリーンはこの猛暑で結構痛んでいた。刈り込みを控えているせいかとても重かったが、先週と比較するとかなりマシ。前回の反省点である序盤のティーショット、パッティングに随分気を使ってプレーした結果、なんとか納得のいく数字を残せた。

ドライバー(ティーショット)
今回は少しドキドキしながら、これまでのドライバーは自宅に置いて新しいドライバーだけを持参。序盤は方向性をかなり意識してスイングしたので距離を相当ロスし、ボギーを取るのがやっとだった。クラブフェースを真っ直ぐ飛球線方向に戻す。意識したのはインパクト時のグリップの形というか向き。これが“アドレス時の再現”というやつかな。

コースマネジメント上、ドライバーを握らず3Wで攻めたのが2つあるのでドライバーは合計12回使用。スタートから徐々に振れるようになってきたが、なかなか“捕まった!”という感触が得られなかった。飛距離はこれまでより確実に伸びているけど、もう少ししっかり芯で捕らえられるようにならないとなぁ。でも方向性の課題だけはしっかり結果が残せたと思うので今日のところは課題の多い合格点。ぼちぼち行こう。

ハーモニーヒルズゴルフクラブ
ハーモニーヒルズゴルフクラブ
ハーモニーヒルズゴルフクラブ

ショット全般
アイアンが良くなってきたのに加えて、今回はウッドもまずまず。特に左膝を柔らかく使うことに徹して、上半身をいかに脱力させるかに徹したのがが良かった。あと、どうしても体が浮わついてしまう序盤は、ショットの前に肩と腕を一旦ダランと落としてその場で数回ジャンプする。たまたまかもしれないけれど、今回はこれを試して正解だった。

ただ、40〜100Y以下のショットが全くダメ。クラブだとPW、AW、SWの3本。グリーンからこぼれた位置からのアプローチでこの3本を使うのは問題ないのが、フルショットを含めてボールを上げるショットのミスが多かった。いずれにも共通するのはスタンスが開き気味になるということだけど、いずれも上がり過ぎてしまう。ウェッジでフルショットする時はちょっと今の意識を変える必要があると感じた。

パッティング
今日もお決まりのようにショートパットを打ち切れないというシーンが3回あったが、それ以外は前回の悪いイメージを残さずにいいイメージでストロークできた。今日のグリーンもあまり良い状態ではなかったが、総じて重いだけでバラつきが少なく楽だった。パット数37回は数字的には多いけれど、パーオンが8回もあると自分ではこんなもんだろう。

パーオン3パットのボギーが3回もあるのは、スコアカードだけを見ると情けないが、はじっこに乗ってしまったので仕方ない。最終ホールは池越え2段グリーンの上段ギリギリにカップがあって、上段の乗せたものの半円型の傾斜の延長線上の横につけたので、どう打っていいか解からず、次に打ちやすいだろうと思えるラインの場所までアプローチするような感じになった。難しかったけれど面白かった。

ハーモニーヒルズゴルフクラブ
ドライバーショット

2つのダボと総評
フェアウェイが狭くてグリーン前にクリークがあって2段グリーンの苦手の11番。残り155Yでピンは上段。6Iが薄く当たって手前の土手からクリークへクッション。このホールはグリーンにも神経を使うが2打目がいつも難しい。反省というより、ショットが切れないと難しい。

16番は左の池を怖がってティーショットが右のバンカーへ。ライと状況が良かったので残り160Yを狙うことにした。当たりも悪くなかったのにボールは高く上がってグリーンかなり手前に…。打った後で6番と9番の番手間違いが判明。普段だと見るからに違うクラブなのに、ソールできない状況で握ってるから解からなかった。しかし情けない。