
インパクトにかけて流れてしまう左膝。体重移動の際に外向きにステップしてしまう無駄な癖。これを練習中に撮影動画で見つけて、先日のラウンドで新潟のカツオ君からもらったアドバイスを思い出した。
彼は左足をあらかじめ開いてアドレス。膝も外を向いているからこの方が膝が流れやすく見えるのだけど、逆に踏ん張りが利いてしっかり股関節に体重がかけられるという。自分の場合を検証してみると、両足ともほぼ体と垂直に近く、それでいて踏ん張ろうとするから膝が絞れて、女性によくあるような内股アドレスに見えなくもない…。
よし、がに股にしてみよう。
感動するほど下半身が安定して、しっかりスイング出来た。相変わらずバックスイングでは右足が、インパクト以降では右足が伸びて突っ張り気味にはなるけれど、膝の流れはなくなった。両膝が等間隔に保てている感じもいい。これでステップする必要もなくなって左足ががっちり固定された感覚が心地いい。スイング中もよろよろしなくなった。
そう言えば過去のレッスンで、股関節への体重のかけ方を習ったことがあったけど、いつから今のスタンスに戻っちゃったんだろう。
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「いいなぁ、このがに股打ち。」と思いながら動画で確認すると、これが普通のスタンスで今までが真っ直ぐ過ぎただけだった。がに股の方がそれっぽく見える。自分の周囲で言うと北の武器商人さんはドッシリとしたがに股の下半身がいい見本だし、今日のマスターズGCで優勝した横峯さくらプロを改めて見てもかなり強烈ながに股スタンスだ。
でも短いクラブでスタンスを狭くした時のがに股度はどうしたらいいんだろうか?と一瞬悩んだ。最初から左足体重で打てばいいか。
コメント
コメント一覧 (5)
単に太っているだけ。
短いクラブのときは、あんまりドッシリ感は意識しません。スタンス幅が狭くなりますからねぇ。
レッスンで10点指摘されても、最後まで残っているのは2,3点ですね。
きっかけは知人のアドバイスでしたが、がに股にしてボールを打ってる最中に自然に北の武器商人さんのスイング動画が頭に浮かびました。短いクラブのときはあまり意識しなくていいんですね。今度1回、ほとんど両足閉じた時の(あるいは最もスタンス狭くして打つ時の)正面動画見せて下さい。
hinoe_uma66さん
スイング中の動きは元に戻ることが多いですが、がに股はスイング前のセット時のものだから、結構継続して守れる形だと思うんですけど、やっぱり個人差があるもんなんですね。自分の場合は、スイング開始したらどうせがに股になるんだから最初からそうしておこうというもので、違和感どころか凄くしっくり感がありました。
ゴルフを本格的に始めた頃、「両膝を内側に絞ってはいけない」というのをどこかのレッスン書で見かけ、膝の向きが今の形になったようです。
それと、下半身が止まって左に引っかけるミスを出したくない気持ちから左足つま先が飛球線方向に開いたアドレスになりました。インパクトで詰まらないように・・・ってのもありますね。
テークバックで左膝は右膝側に引っ張られ、ダウンは下半身から始動するので左膝は元の位置に戻ります。このとき右膝はテークバックで右側にねじれたままになっているのでダウンの開始時はアドレス時より若干がに股が強調された形になります。この膝の動きが飛距離を出す秘訣・・・らしいです。たしかにプロの連続写真を見ると、飛ばし屋と言われる人はダウンでがに股になっていますね。
短い距離もスタンスが狭くなるだけで理屈は同じ。ヘッドが走って気持ちよく打てる・・・・はずです^^
先日のラウンド後のアドバイスは大変参考になりました。その時の「両膝を絞ってはいけない」ってのは、まさに自分がそんな感じでアドレスしていたんで…。両膝が外側に開いてしまわないようにって考えてたのが、知らずに内股気味になってたようで。カツオ君のは左足をあえて開くアドレスでそれが気になった質問したものでした。参考になりました。