同伴競技者
同伴競技者

今年は例年と違って、初めてご一緒したプレーヤーが多く、また毎回メンバーが違うという新鮮味があった1年だった。その方のハンデキャップに関係なく、初めての方からは何かと学ぶことが多い。いつも決まったメンバーとのゴルフは楽しいけれど、ルールやプレー自体に馴れ合い的な部分が多くなってしまうことが時々ある。

初めてご一緒する方の場合、それは自分や自分の見てきたゴルフとは異なるマネージメントやショットを見られるチャンス。プレー中や後にそのプレーに対して質問攻めする。ゴルファーは自分のナイスプレーに関しては雄弁なので、詳しく聞けて勉強になることが多い。ミスショットに関しては、打った直後にその理由を発する人、言い訳、照れ隠しの説明が自動的に聞けるので、こちらが聞くまでもない。

今年を振り返ると、初めて一緒にプレーする同伴者の中に上級者がいると、いい結果が出ることが多かった。真剣味が増すというか、1打1打をよく考えて打つようになる。普段適当にプレーしているつもりはないんだけれど、ある程度のレベルの方となると、こちらのプレーもよく観察してくれて、自分が放ったどんな1打や相手の1打に対して語り合えるというか、うんちくが語り合えるという楽しさもある。

これが自分のプレーで精一杯の方だったりすると、そういう語らいはなくなるのだけれど、それはそれで反面教師としてこちらのミスが減る場合があるので、どちらも自分のプレーに役立つものだと思う。

誰と一緒に回るか、また環境によってゴルフは大きく変わる。まさに「朱に交われば赤くなる」だと思う。周りがシングルプレーヤーばかりであれば、それを基準に考えるようになるのだろうし、100切りが目標という輪の中に入れば、その殻の中でのゴルフになってしまうんだろう。

ゴルフは楽しいのが一番。そして楽しみ方はいろいろ。だけど上手くなりたいなら自分よりも上手なプレーヤーと回るのが一番。自分にとって楽しいゴルフとは、上級者はもちろん、いろんな方と一緒に遊ぶことで人の輪も広がるし、いろんなゴルフが見られること。今年はあえていろんな人とのゴルフをセッティングすることで学ぶことが多かった。