肩と腰の回転だけでスイング

今年は細かい目標を設定せず、レベルアップの年にする。開始当初から3年後の目標というのがあり、その付近にはどうやら辿りついた。それれが現在の90前後で回るゴルフ。普通に回れば90を切ったり切らなかったりで、日によっては良い方、悪い方へ爆発して80台前半になることもあれば、100やそれに近い日もあるというレベル。

これはある程度上達すれば、ごく普通に辿りつく場所だと思う。上達したと思う反面、コース慣れしただけだと考えることもある。練習にしても徹底ぶりがもっと欲しく、そのためには次のラウンドのスコアのことをいちいち考えるのが邪魔になってきた。もっと遠い将来のことを考えて、その時々で何かに徹底する1年にしたら面白いんじゃないか?

そこで今年は、スコアよりレベルアップに徹してみようと思う。コースに出る回数も絞って、「練習場の延長」と考えられるタイミングで組み込んでいってみよう。もちろんコンペや恒例行事は例外になるが…。

この目標設定は、ストイックというよりは全て節約のため。実は家族やお金も大事にしないといけない状況で、昨年よりさらにラウンド回数、練習回数が減る。そこで、目標設定やモチベーションの維持にどうしたらいいか?と迷いながらこの目標に落ち着いた。

今年の目標
今まで以上に、テーマに沿って徹底した練習を行う癖をつける。そしてその延長線上としてコースでも頑なに実践。その結果、すべての目標をさらに翌年以降のレベルアップ(底力アップ)に繋げる。

ゆったりスイングでフック打ち練習

ということで早速年初の練習開始。「捕まった球を…」というテーマでしばらく練習を続けているけれど、手打ちで捕まえようとしている自分に気づいて、今日は腕を振り上げるのを極力我慢。肩を入れて捻転だけのゆったりスイングで捕まったボールを打つための動きを発見〜確認するためのスイングに終始した。理屈ではなく、左脇の開きは絶対ダメだということが体感できた。ボールはどこに飛んでもいい。

最近のドライバーは、擦り球でスライスが多いが、逆にフック回転に擦ってみる実験も行った。ここでも腕でそれを行うのではなく、肩と腰の回転に意識を集中して行うようにした。結果、思ったほどフックしないのでよっぽど自分のインパクトは開いていると実感。