アイアン練習

仕事は正月休みだけど平日なので、いつも通っている練習場も開店時間が遅かったので、成増駅から徒歩10分強で行ける和光ゴルフ練習場へ行ってみた。160Yとあったが実際は145Yくらい。1〜2階打席合計で24打席と横幅も狭く天井がかなり低い。上下左右が狭いわりに距離があるトンネルのような練習場。でも入場料もなく安かった。

引き続き、ドライバーを中心に捕まったボールを打つための練習。これ一辺倒で続けているせいで、かなり捕まるようになってきた。

意識する点はいくつかあったが、インパクトゾーンを長くとるための「右足前にもボールがある意識」を注意するだけで、もうひとつの「左脇が締まったスイング」が大方できるので、頭の中が楽になった。あとは、左肩に意識を集中。しっかり捻転させ、目線の前に左肩を見たままインパクトを迎えるという意識。これも先の注意点と少し重複する部分があるため、細かくは3箇所だが近々にも1箇所で済むかもしれない。

しかし、ドライバーでも上のネットに当たってしまうことがあるほどに天井が低い練習場なので、これを幸いに考えて、途中から全番手で低いボールを打つ練習に変更した。ボール位置は右足つま先前。ハーフスイング・スリークォータースイング・クォータースイングを交互に、このスイング幅で捕まったボールを打つ確認のような作業。

これがなかなかいい練習になった。捕まえるための必要な最小限のフェースローテーションや、クラブヘッドの向き、通り道などを覚えこませるのにちょうど良い。ボールを右に置いてハーフスイング。これだとフルショット時の約75〜80%くらいのキャリーが低くでる。これで、UTの低いボールが案外コースで使えそうなことも発見。

続けているうちに、テーマを持ったショートスイングなのに、飛距離を稼ごうと足が突っ張って力んだスイングになってきた。特にドライバー、5W、5Iの3本。UTとショートアイアンはそうならない。この力む3本はいずれも「飛距離が欲しい」と思いながら振ってしまうクラブであり、自分が「長くて不安」と感じているクラブでもある。でもこの練習方法でこの意識を克服できそうな気が少ししてきた。