UT23度のショット練習

この1週間、自宅の素振から「両腕と肩が作る三角形を保ってテイクバック」という意識を、「左腕を大胸筋から離さないで肩を回す。」という意識に変えてみた。この方が今は簡単に実行できる。

最近交流が始まったPING芸人さんかずくんさんの練習スイングを見ていると、とにかく肩の回転がしっかり出来ていて綺麗。それに比べると自分の場合は、回転というよりはクラブを引いて押し出すといった感じで直線的にスエーしながら打っているようなもの。スイングを大きくしたいと思いから、いつのまにかこうなってしまったんだろう。

そこで今日は、スイングを大きくとか考えずに、その場でクルッと小さく回るような感じでスイングを繰り返してみた。今までの自分から考えるとすごく小さな円を描いてスイングしているように感じた。感触としては始動から急激にインサイドにテイクバックしている感じ。でもスイング動画を見てみると、こっちの方が普通みたいだ(笑)。

特にドライバーやウッドはインパクトの音が変わった。アイアンもシャフトが空気を切る音が増えたような気がした。弾道も高くなった。でもミスの割合は少し増えた。マットだからミスっても前には飛ぶが、芝だったらチョロだろうなぁ〜というボール。どうも時々詰まる感じになる。

左膝の位置の固定と左脇を締める意識。そして今日の回転を組み合わせた時、30%くらいの確率で詰まったミスが出る。これは面白そうなのでしばらく研究しながら試行錯誤してみよう。

今日の練習では貯まったポイントで100球が無料になったので、AWと8番アイアンで低い球と高い球の研究にも多くの時間を費やした。いずれもスロークォーター以下のショートスイング。AWでは30〜60Yをいろんな球筋で狙って、8番では100Y前後を。

そういえば、知らないうちにスライス打ちじゃなくなってる。そして確率は低いけれど時々引っ掛けが出る。意識すればフェードはまだ打てるから左が怖くならないうちに、ちょっと調整した方がいいかな。