昨年の平均スコアは91。このショット数の比率がどういったものか、どういう比率から成り立っているレベルなのかを考えてみた。
通常はドライバーが14打、グリーン狙いのショットがパー3とパー4で各1打+パー5で各2打だから合計22打。平均パット数は34打。これを乱暴にスコアから引き算して21打がアプローチ。もちろん、トラブルショットやペナルティーはここに含まれてしまうが・・・。
打数 | 比率 | |
ドライバー | 14 | 15.4% |
ショット(仮) | 22 | 24.2% |
アプローチ(仮) | 21 | 23.1% |
パット | 34 | 37.4% |
ホール数 | 比率 | |
パーオン | 3.8 | 21% |
ボギーオン | 9.0 | 50% |
ミスホール | 5.2 | 29% |
ショット比率
これらをまとめたものが上の表。上側のショット比率は、正確なのはドライバー数(刻む時もあるけど)とパット数だけ。なぜこんなことを考えたかと言うと、練習の比率が実際のショットの頻度と比例していないということを具体的に記録しておきたかったから。感覚的には知っている当然の比率だけど、こうして表すと心に突き刺さる。
上の2段(ドライバー+ショット)をフルショット数としてこれが全体の約4割、そしてショートゲーム数が約6割。パット数は全体の4割弱なのでフルショット数とほぼ同じ割合になる。本来はこの比率で練習するべきなんだろうなぁ〜なんてベタな反省を今さらしてみた。
ミスショットの回数
今の段階ではボギーオンでも良しとしているので、全体の71%は目的を達成。残りの29%(約5ホール)はミスがあったホール。パーオンせずにアプローチが必要だったホールが14.2ホールで、さきほどの机上の計算でのアプローチ数21打で引き算すると、6.8打が余分だったことになり、ボギーオンできなかった5.2ホールで、6.8打のなんらかの余分があったことになる。
数学が苦手なので頭が痛い(笑)。この余分の中には、前述のトラブルショットが混ざっているので、約5ホールでざっと1打ずつ多いという計算になる。でもこれは、平均スコアから考えると特に細かい数値を出さなくても安易に想像がつくことだ(笑)。ちょっと参考外かなぁ〜。
今回の記事は、今読んでいる倉本プロの本がヒントになったもの。90切りなら、全てボギーオンで35回もパットが打てる。ほとんどパーオンがないのだから、パット数を減らすべきという内容。
80切りなら、30パット以下ともあった。これは「パットの上達」ということばかりじゃなく、「数を減らす」ためにはその前のアプローチや、さらにその前のショットも大切だということ。だから、ショートゲームって考えに到達するんだろう。これも当たり前に言われてるところ。
コメント
コメント一覧 (16)
よく読むと、でも当たり前かもしれない。
ですかねぇ・・・???
良いじゃないですか!
ところで、アプローチの片手打ち。
空いている手でクラブを持っている腕の手首を押さえると簡単に出来ますよ。慣れたら肘、更に慣れたらグリップを握らずに添えるだけ。
10cm位のキャリーで十分に感じるものがあると思います。
暇潰しにでも遊びで試してください。
パットは得意、アプローチは得意といいながら90以上打ったら格好悪いです。私です(笑)
自分もラウンド後にスコアを落とした原因を考えてみるとコースではティーショットに問題があったように感じてもセカンドショットやリカバリーショットの方に問題があることがわかったりすることもありました。パット数の平均が35前後なので平均スコア90
とするとショット数の平均は55になります。
ショット数50で、パットが30パットで80ですので、70台にはショット数50以内を目標にすればいいと思います。確かはるるさんは何回か記録していたと思いますよ。自分はなかったように思います。パット数のベストは知っていてもショット数のベストは気にしたことなかったんじゃないですか?
そのとおりですね。何かあるんじゃないか?と思って計算してみたら、当たり前の結果にしかならなかった。当たり前を実感するという意味で、小学生の実験のような感じになりましたね(笑)。
PENONちゃん
減らしたいと言いながらきっと練習しないだろうから、減らないよ(笑)。持論だけど、練習しない人は、「上手になりたいなんて思わない」ということが、楽しむ秘訣だと思います。PENONちゃん見てると、その秘訣は分かっていそうなので、今のままでいいと思います(笑)。たま〜に練習して、その結果に凹んで帰る友人よりは全然いい(笑)。
hinoe_uma66さん
年末の記事で振り返ってましたよね(笑)。
ゴルフは毎日できるものじゃないから、考える時間が多い。これが逆にゴルフを難しくおかしくしている。なんて考えもありますよね。でも、ゴルフできない日にゴルフを考えるのも楽しいのでやめられません。
片手打ちですが、教えてもらった方法で試してみます。あちこちから「良い練習方法」とは言われているものの、いつも何が良いのか分からずにすぐにやめてしまいます。今回は続けてみます。何も見えなかったら責任取って下さい(笑)。
たっちさん
「分かってる」という人は多いと思います。でも「本当に分かって実践に生かしてる」という人が少ないんですよね。「分かってるから常にやっている」と言えるようにしないと。パーオンしないのなら、パットは32打以内、フルショット未満の距離から3打以内を目標にしたいと思います。
ショット数は気にしたことないです。ただ、明らかなミスショットはスコアカードに書き留めてます。でも160Y狙ったのにダフって120Yしか飛ばなかったという程度は、ショットはミスですけどマネジメントからするとそんなに大きなことではなかったりするので、それは書き留めてません。そういったゆる〜い基準で、だいたい1ラウンドに3〜4回ミスショットがあります。それをショット数基準の22に足せばショット数とアプローチ数の計算は具体的に出せそうです。でも、もっと上を目指すならミスの判断ラインを厳しくするべきなんでしょうね。でもそれだと自分の今の心のマネジメントの邪魔をしてしまいそう・・・。
過去には、「100Y未満から何打であがったか」、というのを記録していた時期がありました。途中で「フルショット未満から〜」に切り替えました。フルショット未満のアプローチを含まないショット数となると、毎回25〜30打の範囲内だと思いますが、自分の中では最も適当に打つ種類のショットです(笑)。精度の問題もあるんでしょうね。
それは確かにつらい(笑)
心のマネジメントなんてほとんど考えいいませんでした。
実際に球を打つ練習、コースマネジメントと合わせてこれからの課題になりそうです。
ありがとうございました。
ショートアプローチやピンまで5mもしくは10m以下についた数といった指標がもうひとつあると、どこを練習していけばいいのか結構把握できそうな気がします。
あとは、パーオンしたときのクラブ番手をチェックしてみると、何番までだとその確率が高いといったことが把握できて、無理をしないときのクラブ選択が簡単になるかもしれません。
なんて、口では簡単ですが、たぶんよほどのラウンド数がないと数字にならないでしょうね。相変わらず今日はいい感じとか、うまく行かないって言いながらラウンドしてますので。
ショットの比率に比例した練習内容か・・・私の場合は反比例してますね,だからダメなのね。
「心のマネジメント」と呼べるのかどうかわかりませんが、自分はここをかなり大事にしています。100切りも90切りも、技術とかじゃなくてほぼこの部分でクリアしてきたと思ってます。単純で子供だまし的なことばかりで秘密にしてきましたが(笑)、今度記事にしてみます。
「ミスをしないための統計」って大事ですよね。記憶だけでも良いのかもしれませんが曖昧だったり、間違ってることもあるかもしれませんしね。「○○が得意」とか「○○に悩んでいる」「○○が苦手」って、他人から見ると本人が言うほどじゃないことも多いですからね。自分にもそんな部分がきっとあるんだろうなぁ。
比例させるとなると、毎日大量のパッティング練習が必要になってきますね。でも本当にやるべきなんでしょうね。パッティングとストレッチはいつも三日坊主だからなぁ。