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会社の近所のインドアゴルフスクールで、片山眞里プロのレッスンを受講してきた。東京インドアゴルフ渋谷校として、昨年オープンしたばかりの渋谷 de ゴルフというところ。前から気になっていて、地下1階でなかなか入りづらかったが本日初入場。通常の打席は4打席で、特別打席みたいなのもあり、バンカー練習場もあって綺麗。

体験レッスンというもので、時間は25分でマンツーマン。最初に受付でゴルフ歴、ハンデ(ベストスコア)、ゴルフの頻度みたいなカルテを記入して、奥から片山プロが登場。そして特別打席みたいなところに案内されて「この経験で頑張ってますね!」などのお世辞と、少しの会話の後に貸しクラブにてレッスン開始。緊張感があったけど、打席がすごく構えやすい感じだったので、すぐリラックスできた。

実は昨日から、子育て病とも言える手首の関節炎が発症してしまって不安があってので、患部を心配しながらのレッスンとなった。

ウィークグリップを修正
ストレッチを終えて、まずはSWのショートスイングから。「10Yのつもりで打ってみて下さい。」と言われ、数回素振りをした後、構えて1球打っただけで即座に「はい、分かりました」となり、グリップ修正。自分はかなり右手をウィークに握るので、それを「クラブが発達した現在は上から握ってはダメ」ということで、下から握るグリップに変更。

人差し指と親指が作るV字を右肩に向ける。人差し指で引っ掛けるように握っていた手をもっと中指に寄せる。親指の位置も、ベースボールグリップに近い位置に修正。かなりの違和感ながら、ゴルフを始めた当初はこんな風に握っていたのを思い出した。

今のままのウィークだと、アドレスで右肘と左肘が平行にならず、右手でクラブを地面に押し付けて力が入ってしまう。右肘の向きが体の外へ向いてしまうため、右腕で上げるバックスイングになる。バックスイングで右脇がどんどん開く。などの欠点を教わった。言われてみればなるほど、ずっと修正したかった点のオンパレード。

アドレスのグリップ位置修正
次にアドレスを修正された。直されたのはグリップ位置。アドレスで作るライ角が良くないとのこと。グリップ位置を高くするように直され、その分ボールの近くに立つようにと言われる。これまでは、両腕を地面にダランと垂らした位置で、それだとヒール寄りに当ててしまうので、トゥ寄りにセットしていたが、それを解消させるかのようなアドバイス。

しかしこの違和感あるアドレスで打った8番アイアンは、半分以上シャンクしてしまう。それでも「いいですよ〜」と言われ、続けているうちに徐々に当たるようになってきた。グリップとアドレスを変えたもんだから、クラブの上げ方もぎこちなくなって、なかなかスイングしてるという雰囲気になるまで時間がかかってしまった。

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写真は、片山眞里プロにカメラを渡して撮影してもらった、ドライバーショット時のアドレス。こんなに腕が前に出ていて良いだろうか?半信半疑のまま打っていたが、確かによく当たる・・・。

「次のラウンドはいつですか?」の聞かれたので、「明後日です。」と答えると少し間を置いて、「ラウンドで急に変えるのは無理でしょうから、グリップ位置だけでも高くしてみて下さい。きっと良くなります。」と言われた。本来は、「ラウンドまでこれで何度が練習してみて下さい。」としたかったところだったのかな(笑)。でも騙されたと思ってやってみるか。