8番アイアンアドレス

7日のレッスンでグリップとアドレスを変えていきなりコンペ。そしてそれ以来、昨日と今日が実質初めての練習ということになる。今日もその違和感を楽しみながら100球。体が慣れて、久しぶりの昨日よりはしっかり振れるようになったけれど、今日はバラつきが激しかった。

現状での良し悪しを確認すると、これまでの、右手を上から押さえるようなウィークグリップでは、ダウンブローに捕らえやすい。特にショートアイアンやウェッジでは方向性に優れていた気がする。

下からクラブを持ち上げるような右手グリップは、肘の向きが自分側に固定されるため、オンプレーンにクラブを上げやすい。また、アドレスで真っ直ぐ立てるようにもなった。アプローチでは、柔らかく上がるボールが出しやすくなった。今から思えば、これまでのグリップでオンプレーンで上げる練習には無理があったということなんだろう。また柔らかいアプローチ自体打つことを諦めていたけれど、これならピッチ&ラン一辺倒だったアプローチから脱却できて、そのバリエーションも増えそう。

グリップの違い

ただ、無意識にハンドファーストになっていた以前に比べて、こちらは意識しないとグリップが中央にきてしまう。グリップ位置もハンドアップで高くしたので、ハンドファーストが結構ぎこちない。そして、ぎこちないハンドファーストを作ったままスイングするとフックしてしまう。

デジカメが帰省中なので(笑)、携帯電話の動画で確認したところ、グリップとアドレスの変更は、スイングをかなり変えた。写真左のウィークリップは自分の好みで作ったものだったけれど、今回はプロに薦められたものなので安心して違和感も楽しめるのが救い。方向性と確実性は、今のところ犠牲になっているけれど、長い目でみることにする。