自宅パッティング練習

前ラウンドのコンペ直前。しばらくパッティング練習をさぼっていたので慌てて練習マットを敷こうとしたが、我が家は1歳の娘を中心に動いているためマットなんて敷く場所はもはやなかった。そして苦肉の策でキッチンの冷蔵庫前の狭いところに敷くことになった。

そしてこれが功を奏した。

目の前にドーンと構える冷蔵庫。これで自分が真っ直ぐアドレス出来ていないことに気づいた。スタンスは人それぞれだけど、肩と上半身の向きはボールを出すラインと平行に構えてストロークしたい。

人の目の感覚は、アドレスの状態でカップを見てしまうと、実際よりもかなり右側にカップを見てしまう。スパットの位置も遠すぎると同じ現象が起きる。だからスパットはボールの前後2点に見つけた方が良いとする教えもあるけれど、そんなに都合よく直線は結べない。

そこで冷蔵庫とボールに引いたラインを平行にセットし、冷蔵庫とそのラインに対して平行に立つ練習に時間を費やした。結果、コンペのパッティングは気持ちよく立て、そしてストロークできた。

パッティングの距離感には一定の物差しを持っているので、あとは方向性にさえ安心感が宿ればかなり楽しくなる。この役目をこの練習方法が補ってくれたと思う。この練習は壁や他のものでも良いはずだと思っていろいろ試したが、なぜか冷蔵庫が一番効果がある(笑)。

おそらく、その対象物の幅もポイントなんだろう。