昨年は、パッティングの試行錯誤が多い1年だった。昨年1年間の平均パット数は34.8で、目標の34以内に少し足りなかったが、それまでと比較すれば格段に良くなった。ラウンド毎のパット数は、最小が29で最多45と、その試行錯誤ぶりがうかがえる結果がある。
この2週間は、地震で1歳の娘を帰省させていることもあって、パッティングマットは冷蔵庫の前に出したまま。あーでもない、こーでもないと打ちやすくて方向性の良いグリップや構え方をいろいろ試した。
そしてやや固まってきた形が、左手の人差し指、中指、薬指の3本を右手の上に重ねた形。どの振り幅でも力感を一定に保てるというのが自分の求めるものだけど、この握り方が最も方向性も安定し、ストレスのかからないストロークができている。名づけて・・・
スリーフィンガー逆オーバーラッピンググリップ
長い・・・。というか、それほど特別な形でもないし、名前なんてどうでも良い(笑)。写真左側が握る時の様子で、中央が握った時の形。右手の人差し指は、昨年末から自然と伸ばすようになっていたもの。
写真右の形は、先週のラウンドで即興で試したクロスハンド。それほど左手が下になっているわけではないけれど、左手親指の方が下に位置しているので、一応クロスハンドグリップとなる。この場合も、左手の指を3本右手に乗せている。右手の形は変わらない。
ショートパット(1m前後)のパッティングに効果があったので、この数日はその形を安定させようといろいろやってみた。普段と手の位置が逆なので、今のところ精神的に楽にストロークでき方向性も難しく考えないでも真っ直ぐ打てるという効果がある。2mくらいになってくると、まだ上手に打てないので、あくまでショートパットにストレスがかかってきた時の緊急的な握り方として一応練習しておこうと思う。
コメント
コメント一覧 (12)
愛娘ちゃんが居ないのは、寂しい半面、自宅練習には集中できそうですね(笑)
パターって集中力ですよね。
私は、先月ラウンドした時、ちょうど36パットだったんですが、せっかく1パット4回・3パットは0回だったのに、4パットが2回ありました。
「3パットをしない!」といつも意気込んでいるんですが、2打目を外してしまうと、どうも集中力が切れるようで・・・未熟すぎます。
せめてパターくらいは人並みで居たいので(苦笑)大きな課題を抱えました^^;
GWと言ってましたが今週末になりました。大阪へ妻娘を迎えに戻ってそのままとんぼ返りです。パターは集中力・・・なるほど、もちろんそれが大前提だけど、自分は“安心感”と“リラックス”の方が重要かなぁ〜。これはパッティングに限ったことじゃないけれどね。そのために練習してるって部分もあります。「どうしたら簡単になるか?」を探してるような。
きっとサイドサドルも、そんなことから生まれたでしょ?
しかし3パットなしで、4パットが2回って面白いね(笑)。それさえなければ30台前半なのに。4パットの原因ってなんだろ?グリーンも難しかったんだろうけど、ショートパットを行ったり来たりしてしまったのか、ファーストパットの距離感がダメだったのか。
自分でもなんで思いついたのか分かりません(笑)。だって今まで全くやったことも頭に描いたこともかったのに、ふと思いついて素振りしてみて「あ、よさそう」って思っただけです。自分は1ラウンドのパーオン数が4〜5回。ボギーオンが10回くらいのラウンドが多いので、それでパット数36だと多すぎます。もっともっとパット数減らして、アプローチが得意、パターが得意と言えるようになりたいですね〜。
ものの30cm程度のパットを外すのは、集中力が欠如している以外のなにものでもないですわ^^;
余談ながら、メイングリーン(ベント)が張替え中でサブの高麗でしたが、個人的にはベントより高麗の方がなんとなく好きかもしれません。
そういえば、サイドサドルに行き着いたのは、普通のパターでぜんぜん距離感があわず、そんな時に雑誌か何かでサイドサドルが紹介されていて「距離感はそのまま手で転がす感じ」と謳っていたので、とりあえず試してみたらこれが(以前のトンチンカンな距離感に比べれば)劇的に良くなったもんで。
『楽に打つ』と言う意味では、確かに楽です。
今週末って、もう明日明後日じゃないの・・・
トンボ帰りですかあ。ちょっと残念(苦笑)
距離を合わせる事が上手ければセカンドパットがイージーになるでしょうし、1〜2mのパットがガンガン入れば多少の距離感のミスは補えますよね。
やっぱりどっちも上手くならないとダメですね。
パットはメンタル面が他のショット以上に重要だと思うので、パット専用の心のマネジメントを考える必要があるかもしれないですね。
考えてみようと思います。
なるほど、ファーストパットの距離感ですか。夏に一緒に回った時はサイドサドルだけに距離感がいいな〜と感心してたのに。ただ、あの時は左右のラインや上り下りの判断が少し違ったりして、結果的にあまり寄ってないみたいなのもあったね。そういうことかな。
高麗は苦手です。今度教えて下さい(笑)。分かってるのにしっかり打てないです。ショートパットが苦手ってのがより強調されちゃいます。
自分は、3パットはもれなく1m程度のショートパットでのミスです。ショートパットが怖くなくなれば、もっとファーストパットも入るんだろうけどなぁ〜。なんてもうず〜と思ってます。だいぶ良くなってきたんで、もう少しかなぁ〜。今年の夏は同じ組になれるかどうか分からないけど楽しみにしてます。
グリーン上からのパット数も入れちゃうってのは、主にダブルーボギーオン以上の時が多いですから、そんなに多くは数字に入ってませんよ。ちなみに3年も前の話ですが、パターをカートに忘れて、SWでパッティングしたこともありました。ショートパットでカップを飛び越えてしまって結局3パット。これはパット数に数えましたが、SWって赤道打ってもこんなに上がるんだ!という感動の収穫がありました。今に繋がってますね。
パット専用の心のマネジメントは本当に必要ですね。今のところ、それを探しつつも現在の一番の特効薬は“練習量”となっています。また安心して構えられる形です。
PING芸人さんに約束した「心のマネジメント」の記事ですが、ぼやぼやしてる間にPING芸人さんが次々と心のマネジメントを編み出されてすでに習得済みなことが多く、私は書くことがなくなってしまいました(笑)。また忘れた頃にポロッと記事にしておきます。気づかれないように(笑)。
多分今回感じたのは、『高麗が得意』なんじゃなくて、『メイン補修中でサブグリーンだったから、面積が小さいので、ロングパットの場面が無いもんだから、なんとなくいい感じだっただけ』というのが正解な気がします。
目が悪いせいにしちゃいけないのかもしれないけど、私は『芝目』は、からっきしわかりません。『傾斜』も正直うねってたりするとぜんぜん読めません。
はるるさんの記事を読みヒントをもらって、あたかも自分で発見したように、いけしゃあしゃあと記事にしたいと思います(笑)
他人からヒントを得たとしても、そのまま使えるものは少ないでしょうし、吟味して取り入れるのは自分ですからね。自分の発見でいいのではないでしょうか。心のマネジメントは、私が記事にする前にPING芸人さんが次々と自分で編み出していたので、「いきつくところ同じなんだなぁ〜」なんて感心しました。第三者的な判断をする自分と、プレーヤーとしての自分との会話というあたりは、記事にする手法が違うだけでこれも同じような感じですから。
芝目は全体の光り方で見るので、目が悪いほうが分かりやすいかもよ(笑)。自分もグリーンをぐるりと一周するほどの余裕がないと、なかなか目まではわかりません。高麗は分かりやすいですが、ライン上の目が複合していたり、傾斜と合わせたりすると余計にややこしく考えちゃってダメですね。最近はカップ周りだけでいいや、と適当な感じです。