久しぶりの夜間練習。良い意味でも悪い意味でもスイングが安定してきてミスショットの原因が絞れてきた。今後の練習課題のためにも今日は動画を多めに撮った。まず直すべきは、目標飛距離の半分にも満たないような大きなミス。原因はスイングリズムの不安定さにある。

腕とか肩とか下半身をどうするとかのスイングパーツも大切だが、最近の練習ではリズム・テンポ・力感を重要視するようになった。これはパッティング気をつけている点だったが、次のアプローチ練習でもこれらの要素を考えるようになり、いよいよ大きなショットでもそれらを考える余裕が出てきたというか、その大切さがやっと解ってきた。

中でも自分が大切にしたいのはスイングリズムと力感。これらが狂うと途端にミスショットがでる。しばらくは、これらを安定させるための練習に終始したいと強く感じた。テンポ(速さ)は、日替わりっぽい部分があるので速くても遅くてもどっちでもいいと考えている。

8番アイアンスイング動画

練習場が節電モードで動画が暗いが、アイアンショットで多いミスは手元が詰まるダフリ。動画の3打目がその様子。練習場では少しフックして2〜3割減くらいの飛距離で済んでいるが、これが芝の上だと何ヤードも進まない醜いショットとなる。始動からリズムが悪く、スイングが進行するに連れてどんどん違和感が増し、インパクト前後で慌てる。これは地面から打つフェアウェイウッド、UTでも時々やるミス。

いわゆる「打つ前から気持ち悪かった」等と言われるもので、実際は打つ前ではなく始動直後からのリズム感にあると思う。もしくは、始動前からスイングリズムは始まっているということも考えられる。

以前なら「捻転が浅かった」「切り返しが速かった」となるところだが、なんで急にそんなことになるのかは、自分のリズム未完成だからだと考えるようになった。「間」や「タイミング」という言葉でも良い。

ドライバーショットスイング動画

続いてドライバーショット。撮影中は大きなスライスが出なかった代わりに最後はとんでもない左への天ぷらを打った。このミスは滅多にでないけれど時々やる。ティーが高すぎたこともあり、右肩が下がってフェースが思いっきり被ってありえない方向へ。これもリズムが悪かった。

たまたま大曲りはなかった。1・3球目はドロー回転。2球目はコースでも多い持ち球のフェード回転。最後は綺麗なドローを打ってやろうってことでこの始末。シャンク同様、これが出るとしばらく怖くなる・・・。

基本スイング練習

次の動画は、練習はじめと最後によくやる調整スイングで、当たりが悪い日やテーマの実践などはほぼこれくらいのリズムと力感で、これを基本スイングとして行う。コースでもピンチの時はこれに尽きる。

ピンチの局面を挽回したい時にマン振りして墓穴を掘っていた過去を反省するかのような、現在の自分の挽回ショットでもある。