
明日(もしかしたら明後日)新入りのフェアウェイウッドをショップに取りに行くので、今まで世話になったクラブを寝室に運び想い出に浸る。最初に揃えたクラブなので思い入れも深い。
7Wは2008年秋に加えてその後UT21度と入れ替えたので付き合いは浅いけれど、3Wはドライバーが打てなかった時代のゴルフを多いに支えてくれた自分の中の名器。5Wは半泣き状態で必至に練習してやっと打てるようになって苦労をともにしてきた思い出深いクラブ。
道具に関してはトイストーリー的な感情を持っているので、今晩は思い出に浸って会話しながら寝るつもり。そして明日新入りが来ることも打ち明けて、仕事を上手く引き継ぎしてもらわないといけない。
野球だと新しいグローブはまだ硬いので慣らし期間があって、最初は練習だけで使って試合ではベンチウォーマー。先輩グローブの活躍をベンチで見ながら育って行くという過程があるけれど、ゴルフではそういうわけににもしかないので、クラブ同士が会話する時間を多く作らなければいけない。ということで、しばらくは同じ場所に置いておく。

ポストに新入り用のヘッドカバーが届いていた。通販で処分価格で打っていたアバダッドのフェアウェイウッド用。綺麗なカラーとヘッド部分のスリムさ、首部分があまり長くないのが気に入って注文した。馴染みのないブランドだけど、とても使い勝手が良さそう。色も好みの暖色系。
思えば戴き物クラブで始めた初心者時代のものを除くと、2008年秋にUTを買い換えた以外は、ほとんどクラブを買い換えていない。だからこんなにセンチメンタルになってるんだろうなぁ。
コメント
コメント一覧 (10)
僕はクロスカントリースキーもしているんですが、その板は2年前に買い練習しまくって相当滑りこんでおり、手入れもかなり入念にしています。
ですので大切な試合の前には自分の実力だけではなく板にも魂が宿っていると信じて滑っています。
北の武器商人ではありますが、武器は常に手入れをしており、送り出す際でもきれいな状態にしています。
さて新人さんはどんな活躍をみせてくれるんでしょうか?楽しみですね。
でも新しい道具でのはるるさんの活躍も楽しみです☆
道具や物を大切にという気持ちは大事にしたいですね。自分か擬人化させてしまうので、以前ゴルフボールに笑顔を描いて打てなくなった想い出があります(笑)。息子が今年から高校生ですが、彼にも厳しくそういうことを教えます。社会人になって親や周りへの恩返しを30歳あたりまでに完了させたとしても、物を粗末にできるのはその後だ!と(笑)。自分のことを完全に棚にあげた理不尽な説教です(笑)。
以前お会いした時に楽器(ギター)もそうだ、という話をして意気投合した記憶があります。仕事でも趣味でも物を大事にしない人はそれなりの人でしか見られません。でも自分は人を大事にしないので、そちらはこの年になって年々少しずつ勉強中です。
ありがとうございます。打ったり処分するわけではないので、別れではないのですが、流れ的にはもうコースへ連れて行くことはないでしょう。だから自宅待機で、コースから戻ってきたクラブたちに「今日はどうだった?」「どんなコースだった?」なんて会話があるんでしょう。私が時々そうやって「ゴルフクラブ劇」をやるんですが、奥さんも笑って見てたり、バカにしたような顔で見られることもあります(笑)。
もう使える状態ではないのですが、未だに捨てられません・・・
私も「無機物でも魂は宿っている」と思っている派なので、お気持ちは良くわかりますねえ。
仰るとおり、使い込んで馴染んでからですね。