BBD's 304T 初打ち

先々週末に中古で買ったニュークラブ。怪我のため1週間もお預けになってしまったが、先日やっと初打ち。リハビリ練習で打ったものなので後日印象が変わるかもしれないが一応記事にする。

打ってみた率直な感想
鳥かごで2度試打したものの、距離あるレンジでは初打ち。まずは5Wから試した。最初は予想外に低いボールが出たが、振り慣れてくるとともに強い高弾道が続く。結果だけでこれまでと比較するとそう大差ないかなぁ〜?しかし左へのミスが消滅したのは嬉しい。芯を喰った時の強くて高い弾道には打った本人もちょっとびっくり。

次に3W。こちらは俄然良くなった。今までは練習場のマットですら地面からはまともに打てなかった。でもこれは充分に打てる。3Wに関しては試打もなかったのでまさに初打ち。自信と経験値を増やすためにも次のラウンドは全部これでティーショットでも面白い。

率直なところとしては、このクラブにしたことによる結果的な大きな新車効果はすぐにはないかもしれない。ただ構えやすさと左へ決して行かない安心感は絶大。「クラブを代えてナイスショットが増えた」なんて都合の良いことはないにしても、今後の楽しみが増えた。

BBD's 304T 初打ち

UTの延長で使えるフェアウェイウッド
小型ヘッドのわりにヘッドを感じやすい。今までウッドは「払い打つ」感覚で振っていたけれど、これは待望の「打ち込む」感覚で打たせてくれるクラブ。いや、そのように打たないとダメなクラブだろう。そして現在使用中のアイアンやUTと同じイメージで振れるのはいい。

逆に、以前のイメージで打つとトップするミスが出たり、当たっても弾道が低くて弱い。しかし意外にもミスにも寛容だと感じた。噂から難しいクラブとの印象があったけれど、思ったほどではなさそう。

BBD's 304T 初打ち

打感と打音とその感触
これは試打した時のイメージそのまま。自分のセッティングには、軟鉄のアイアンと削り出しのパターがあるが、イメージ的にはこのウッドもその仲間に入るんじゃないだろうか。全てに共通するのは、ミスヒットするととても手応えが悪いという点。当然ちゃんと捕らえると抜群の褒美がある。なんとなく飛んで行くというクラブではない。

アイアンもパターも慣れるのに随分時間が掛かったが、今では大のお気に入り。これらのクラブに育ててもらった感すらある。このウッドもそういう役目を担ってくれるのか・・・これを期待してみよう。

打音は好みが分かれるところ。悪く言うと乾いて鈍い音と表現する人もいるかもしれない。「バシッ」って感じ。好きな人はこのソリッド感が癖になるんだろう。ちなみにヘッドスピードがある人が打つと、最高にいい音がする。自分が打った時はちょっと微妙かも(笑)。

芯を喰った時は、ボールを通り抜けていくかのような感触。これは今まで感じたことがないもの。これを打感が良いというのかどうかは分からないけれど、とても不思議な手応えである。

BBD's 304T 初打ち

初打ち、感想のまとめ
初打ちは、久しぶりの練習で加減しながら打つことになったので、正直なところまだよく掴めていない。でもどっちかと言えばやはり難しい方に分類されるクラブなのかもしれないなぁ〜と思った。

ただ、「フェアウェイウッドだけ打ち方のイメージが違う」というゴルフは近々にも卒業できそう。そして面白い効果がひとつ。ドライバーが笑っちゃうほど短く感じるようになった。これはこの3W・5Wのヘッドが小さくてシャフト色、グリップ色も同じだから錯覚が起きているのか?逆に短く見えるが故に飛ばなさそうに感じるというデメリットも。

こちらの効果は今後、吉と出るのか凶と出るのか・・・。