ホワイトバーチカントリークラブ

週末に予定していたラウンドは天候が怪しいので中止にした。これで怪我が理由なのも含めて3回連続で中止になった。そういえば以前、雨天時のラウンド中止に関して知り合いからこう言われたことがある。

「雨で中止?ゴルフは自然との戦いだよ?」

競技やコンペでもなく、同伴者もラウンド日もコースもすべて好きに選んでゴルフしているのだから、天気も選んでいいだろう?天気を選ぶのは嫌いな人を誘わない、都合の悪い日にゴルフしないのと一緒。

ゴルフ場側からすると、とんでもないワガママななんだろうか。でももし毎週ゴルフ出来るような身分だったら、自分も「自然との戦い」なんて嘘ぶいて雨のラウンドも進んでやるのかもしれない(笑)。

しかしそもそもなぜゴルフだけが“自然との戦い”なんだろう。人造の場所でプレーするのは野球もサッカーも同じなのに。例えば同じ場所に隣接してゴルフ場と野球場(サッカー場でもいい)があっても、やっぱりゴルフだけが“自然との戦い”ってことになるんだろうか?

天候に関わらず試合が行われる点や、あるがままプレーするということに関してはゴルフだけがそうではない。やっぱりコースのある場所がいわゆる田舎だったり、自然っぽく造ってるからなんだろう。

個人競技だから、「ゴルフコースとの戦い」ということはある。またゴルフ発祥の基点からそういう言葉があるんだろう。

しかし図らずも冬のオフシーズンに近いブランクができた。梅雨だけど繁忙期でもあるからこの時期のプレー日選びは難しい。一体次はいつコースへ行けるのだろう?まさに自然との戦いになっている。