
今回は埼玉のおおむらさきゴルフ倶楽部でスループレー。シニアトーナメント開催コースでゴルフ番組でもよく使われるコース。事前調べでどこにでもあるような丘陵コースだと思っていたが、池やハザードも含めたレイアウトが巧みで打ち上げも多くて大苦戦を強いられた。
本日のスコア
45(17)+46(17)=91(34)
東→中/White Tee/6,263Y
快晴/ほぼ無風/25℃→30℃
乗用カート/セルフ/スループレー

いきなりティーショットがフックして
スタートホールのティーショットは、いきなりドロップフックから始まってとても嫌な予感がした。実は前回の練習後、左肘に疲労感を感じて「痛めたくない」という思いがそのままショットに出てしまったと思う。
2打目も無理して振りたくなかったので、UT21度で160〜170Yくらい進めば良いと気持ちを楽にしたのに、ボールの上を叩いてゴロ。なんとか4打で乗せてボギーとしたが、先が思いやられた。その後も同じようなゴルフが続いて、なんとかボギーを拾っていくのがやっとのゴルフ。
後半は3連続ダボがきつかった
こうもショットが悪いとコースレイアウトも厳しく見える。夏だから当たり前ではあるけれど、クチコミでも多く投稿があったように、ラフが相当キツくて苦労した。ティーショットを深いラフに入れるともう2オンは無理。そう諦めるのが遅く、ミスジャッジを繰り返してしまった。




今日のショットの傾向
ドライバーはドロップフックに始まり、トップ、天ぷら、プッシュアウトとなかなか当たらなかった。後半になって幾分マシになってきたが、このコースでこのドライバーショットではスコアメイクが難しかった。
UTはフック、フェアウェイウッドはトップ、アイアンはプッシュアウトが今日の傾向。良かったのはUTくらいだったけれどフックも多く出て後半は怖さも出てきた。逆にアイアンはプッシュアウトが多かった。例えば7番アイアンで約10〜15Yくらい右に飛んでいたと思う。
ラフでのジャッジ
夏ゴルフを完全に忘れて進んでしまった。これは大反省。沈んでるのに無理したり、浮いているボールを引っ掛けたり。あと滅多にないピンオーバーのショットが3回もあった。ヘッドスピードがないのでフライヤーではないと思う。ティーアップ状態だったからなんだろうか?
パッティングは頑張ったと思う
パーオン3回で34パットは別に少なくはないけれど、グリーンが3面ほどに分かれている大きなグリーンが基本なのでよく頑張ったと思う。前半は朝露があり重めで、進むに連れ早くなったけれどパッティングは大変楽しみながら出来た。今年からは特に1〜2mが怖くなくなったので、ファーストパットをしっかり打てるようになった。自宅練習のおかげ。
砲台グリーンのアプローチに課題
アプローチが良ければもっとパット数を減らせたが、砲台グリーンのエッジ下に外すことが多く、このアプローチに課題を残した。砲台グリーンからこぼれて落ちた左足上がりからの10〜15Y程度の寄せ。これが全く寄らなかった。かなりショートしたりオーバーしたり。こういうシチュエーションを想定しての良い練習方法ってあるんだろうか?
GPS計測器を使った感想
初めてGPS計測器を使ったので少し忙しい思いがした。そんなに操作が多いわけではないので慣れだろう。打ち上げが多かったということもあるけれどこの日のドライバー飛距離は180〜210Yがほとんど。これは興味本位で知りたかっただけだがまあ想像通り。
特に参考になったのはセカンドショットの計測。今打ったアイアンやUTの飛距離や止まった位置までの飛距離が分かるのは大変貴重。ハザードモードでのハザードまでの距離表示も予想以上に使えた。
今回の総評
いろんな意味でとても良いコースだった。やっぱり自分はこういったダラダラと打ち上げていくホールが苦手だ。見えないところに構えて打つのはゴルフがしんどい。でも近々にも再チャレンジしたい。
今年に入って好スコアが続いたが、難しいコースへ行けばやっぱり自分はこんなもんだと思い知らされた結果になった。今週末にもまたラウンドが入っているが、これまた苦労しそうなコース。珍しく練習を挟む間もない連続ラウンドになるけれど、今度は大事にやりたい。
コメント
コメント一覧 (15)
大昔、おおむらさきにたまに行きましたが、今はコースが改造されたそうですね。
苦戦と言っても91。やはりレベルは一段上がっているんですね。
ラウンドの様子がなんとなく似ているのが共感を持てました(笑)
おおむらさきは一回だけ経験がありますが、でっかいグリーンだけがイメージに残っています。
この手のコースは結構苦手です(汗)。
皆様のラウンドレポート読んでいると、緊張度が増してきました(汗 汗 汗 )です。
大苦戦で91、もう目指してところが違いますね。
せめて背中は見える位置に居たいです。
苦戦しながらもキチンと課題整理するはるるさんには毎回感心させられます。
同じボギーでも,パーパットを外してボギーの状態となんとかこれ入れてボギーってのとでは苦しさが全然違いますよね。でもナイススコアだと思います☆
私の場合は,難しいコースや苦手なコースは必ず凹ませてもらってますが,ちょっと鼻が伸び始めた自分をガツンとリセットする機会として当ててます。
自分だったら、3連続素ダボ打ってボギー取るのがやっとのラウンドだったら、切れてしまってラウンド内容も忘れてしまってる(苦笑、と思いますが、冷静な分析には恐れ入ります。
多分、ミスショットの原因も掴んでおられると思いますが、ラウンド中修正するのって、本当に大変ですよね。
でも、ブログの内容を見る限り、今のはるるさんなら、次のラウンドで、きっちり修正できると思いますよ。
すごいスコアで、驚かせてくれることを期待しています(^-^)
この時期のちゃんとしたコースのラフは非常に厳しいらしいですね。それを感じるほどのレベルではないので自分は良くわからないですが、上級者ほどラフを気にしますよね。
打ち上げでショットの調子がイマイチではパーオンの確率が落ち、ボギーで凌ぐのがやっとになりますね。
しかし、3パットせずに悪くてもダボで抑えているところがさすがだと思います。
平均スコアを上げるにはこういう粘りが大切ですよね。
次に繋がる粘りのラウンドだと思います。
体力的なものでも、この暑さはスコアに影響したんじゃないでしょうか。
PING芸人さんも書いていますが、私もラフをほとんど気にしない(というか、ラフでもフェアウェイでも、前方に障害物のないシチュエーションなら、私の技術ではほとんど関係ない)のですが・・・
やはり80台と70台の境目は、フェアウェイキープになるんでしょうかねえ。
計測器、やはり最初は忙しい感じなんでしょうかね。まあ、ルーティンワークが一つ増えるようなもんですからねえ・・・
プレーされたことがあるのですね。どこが改造されたのか全く知らないのですが、ベント&ティフトンの2グリーンがベントの1グリーンになったのはラウンド中の景色でも分かりました。
関東より南は高麗のフェアウェイに野芝のラフが多いですが、コースによって密集度や長さがまちまちで難易度も異なるようです。前回の皆川城はラフがとても簡単だったように思います。
北海道も米が美味しくなって温暖化傾向にあるようですから、そろそろベント&フェスキューでは夏に持たないなんてこともあるかもしれませんね。ゴルフ場の芝も将来変わってくるんでしょうか。
かずくんさんもラウンド歴があるんですね。2人もいてなんだか嬉しいです。グリーンが大きいのにパーオン3回でした(笑)。今頃暑さと戦いながらラウンド中のことでしょう。しかし暑い日に当たりましたね・・・ってこの時期は覚悟のうえですね。練習課題とリンクしたラウンドレポート楽しみにしています。
早朝枠だったんですが遅めだったので後半は暑かったです。来年から夏はもっと楽なコースにしたいと思います(笑)。スコアじゃなくて体力が持たないし、翌日もしんどいです・・・。
グリーン上のことで言えば、前回はバーディーパット外してOK距離のパーパットが多く、今回は惜しいパーパット外しは1回で、あとは全てなんとかボギーの苦しいゴルフでした。前回の好スコアの素晴らしい記憶がこれで全て飛んじゃいました(笑)。
「自分をガツンとリセット」←これいい言葉ですね。ちょっと身に染みて感動しました。次も小難しいコースなので謙虚に行きたいと思っています。なんとか80台を死守したいところです。
コメントありがとうございます。私も自分で、「よく91で済んだな」というのが率直な感想です。最近やっとグリーンを楽しめるようになってきましたので、これがティーショットまでに好影響を与えてくれるようにリンクさせていきたいところです。
ラウンド中は意識の変更くらいは出来ますけど、スイング修正は無理ですね(笑)。また次のラウンドや練習の流れを切ってしまうようなことにもなると思います。次は頑張ります。
今回の91というスコアは同組ではビリでしたが、自分的には「まあまあ」とか「こんなもんかな」って感じなんですが、昨年あたりから90打つと「叩いたね〜」と周囲からなぐさめられます。自分の意識と他人の評価にズレがあるまま今日にまで至ってる感じです。もちろんお世辞を含めたものだとも思うのですが・・・。
「3パットしない」という点だけは、同伴の方々と比較してもなんとか頑張れたと思います。そんな中で少し2段になった下から25歩の距離をOKの距離まで寄せられた奇跡もありました。お言葉どおり本当に「粘った」という感じで帰ってきました。帰宅道中に先輩から「どうだった?」と電話があり報告したら「これまた叩いたね〜」と言われて凹みました(笑)。その先輩と今週末ラウンドです。
今から考えると「チョロ確定」のような場所からでも、長いクラブを持っていた自分が恥ずかしい・・・。ちゃんと考えてゴルフしなきゃこういうことになると改めて教えられました。
ショットナビですが、前日に充電完了させてキャディバッグに入れたのに電源を入れたままでした。それでゴルフ場で見ると電池量が残りわずか(1メモリ)だったので「よく話に聞く途中で切れるパターンか?」と焦って気になって仕方なかったのが忙しかった理由の1つかも(笑)。結果的にはプレー中電源入れっぱなしでも最後まで持ちました。最長で20時間以上持つと説明書にあったので、結構持つんだなぁ〜と感心。バッテリーが古くなってくるとこうもいかないかもしれませんが。あとは慣れだと思いました。