ホワイトバーチカントリークラブ

中4日で茨城県のホワイトバーチカントリークラブをラウンド。ピートダイ設計で距離は短いがとても戦略的な林間コース。ここはワンウェイなのでスループレーのみ。ネットがない350Yのドライビングレンジは開放感があって良かった。使わなかったがバンカー練習場もあった。

間に練習を挟まないでラウンド続きになるのは久しぶり。ゆえに前回と同じ傾向になるのは承知だったが、スタート前の練習でもやはりアイアンとUTが捕まり過ぎて気持ちは良いけれどちょっと困った感触。

本日のスコア
44(13)+48(18)=92(31)

OUT→IN/Blue Tee/6,047Y
晴れ/微風/25℃→30℃
乗用カート/セルフ/スループレー

ホワイトバーチカントリークラブのスコア

頭を使わせられる難しいコースだったというのが第一の感想。グリーン周りや形が嫌らしく、いわゆる外しどころが見えない。加えて今日のアイアンショットでは構える方向にも迷ってしまう。毎ホール心の中で唸って迷いながらアドレスするしているような感じだった。

なんとか44に留まったフロント9
正直スタートホールのティーインググラウンドに立った時は、「あれ?簡単そうだなぁ」と感じた。そしてパー発進。でもその後は苦労の連続で数字以上に“叩いた感”だけが残った。でも基準としている45から1つ潜れたので、「90は叩かないで済むかな?」が前半終了時の感触。

バック9はさらに苦労することに
後半はもっと良い数字で上がれそう。そう思ったのは、ドライバーが振れてきたこととパッティングのフィーリングがとても良かったから。しかしそのパッティングがカップを覗いて止まったのが2回。カップに蹴られたのが2回もあり、このうち3発は入ると思って小さなガッツポーズを用意するほどの気分だったので、ちょっと腐りかけてしまった。

16番ホールでは、ティーショットを林の中へ打ち込み、そこから無理しての結果。最終ホールでも絶好の位置から2打目のUTを引っ掛けて林へ突っ込み、そこから無理をした。上がり3ホールは自分の統計上最もアベレージが良いゾーンなのに今回は3ホールで+6も打った。

ホワイトバーチカントリークラブ
ホワイトバーチカントリークラブ
ホワイトバーチカントリークラブ
ホワイトバーチカントリークラブ

収穫・課題満載のラウンド
100以上叩いてしまったかのような感触。でも今回は、「コースに見事にやっつけられた。」という充実感が残る楽しさがあった。なんかゲームの難コースに性能の悪いコントローラーで挑戦したような感じ。

ドライバー、パッティング、バンカーショットは今後の自信に繋がるものを得た。そしてアイアンのバラつき、砲台グリーンへのアプローチは5日前のラウンド同様に大いに課題を残すところとなった。

収穫となった部分
8ヶ月振りにご一緒した先輩からのアドバイスによって、前半9番ホールから今後に期待が持てるようなドライバーショットが続いた。振り切るという簡単なものだったが、これはまた後日記事に残そう。

パッティングとバンカーショットは最近最も充実している部分。お世辞を含めて今回はその先輩に何度も褒めてもらえた。「そのリカバリーとパッティング、バンカーショットがあれば多少ショットがあちこちでも今後も安定できるだろう。」の言葉は大変自信になった。

課題部分と修復見込み
まずは砲台グリーンに対してのアプローチ。腰高くらいであれば全く問題ないが、それ以上になると例えライが平らでも自分は寄せるための技術を持ち合わせていない事をここ2ラウンドで発見。

次にアイアンショットのバラ付き。縦の距離感はまずまずながら、最近の練習場で傾向のあった“どっちに曲がるか分からない”がそのまま出たラウンドだった。また、左へ真っ直ぐ&プッシュアウトも多かったが、これらは迷いながらアドレスしたせいもあると感じた。

砲台グリーンへの対処を意識した練習は、最近アプローチで全くSWを使わないというSWの距離感不足をまずは補おうと思う。アイアンショットに関しては捕まりすぎた時の怖さからきていると思う。捕まえるために意識していた注意点を1点ずつ解除して練習してみよう。

12番ホールで面白いパーが取れた
ドライバーを左に引っ掛けて100Y先の木に当たって落ちる。このホールはグリーンが山の上で右手前に3段バンカー、その下が池。花道は左側にあるが横長のグリーンでカップはその3段バンカーの上。

さて、残り約180Yを木の間からUT21度で左花道狙いで打つも右の3段グリーン方向にスライスで向う。そして運良く?最上段のバンカーにインするがカップは手前。そこでSWのフェースをぐっと開いて、身長以上もあるエクスプロージョンが決まって、約4歩をカップイン。

今回は最後までこんなゴルフをしていたような気がする(笑)。GPS計測器がすごく役立った1日だったが、今後も何度かここを訪れてコースをよく覚えて、いずれはここでベストスコアを更新したい。