
ラウンド翌日の練習。何度かコメント頂いているご近所のひでまるさんに高島平の打ち放題まで連れて行ってもらった。ひでまるさんは同年生まれの1級上。若くからゴルフされているが、長いブランクの後で最近また真剣に再開された。シャンクに悩んでるということで、自分が解かる範囲のアドバイスをさせてもらい、私自身も有意義な出会いとなった。
まずはラウンド明けなので、PWと8番アイアンでスイング調整。コースで噛み気味だった雰囲気が残っていたのでちょうど良かった。上半身と両腕を同調させながら、肘から先の神経を殺すようなイメージでリズム良く振ること約30球。徐々に整ってきていい感じに戻せた。前傾した上半身に沿って腕を水平に同調させる感覚をラウンドで忘れていた。
−サンドウェッジ3本の試し打ち−

そして今日は北の武器商人さんから送ってもらったウェッジ3本を持参したのでこれの打ち比べがメイン。顔つきもシャフトも異なる3本。ヘッドの素材が全て同じでシャフトがそれぞれ違うというのは実に嬉しい。

まずは最も興味のあったエフォートのウェッジから。こういう黒いクラブを打つのは初めて。いかにもソリッド感溢れる感触を期待できる風貌だったが打感は極めてマイルド。シャフトはNS950のSなので、自分のアイアンに近い雰囲気も感じた。ややミスヒットに手厳しいかも。

次にボーケイ。形的にはもっとも現在の理想に近い。装着シャフトはDGのS200でかなり重めのセッティングにしてある。ウェッジは結構短く握るせいか純正のグリップがかなり細く感じた。打感はエフォート同様にまずまずで安定した弾道にちょっと驚いた。抜けが良くなるようソールが削ってあるせいか気持ちよく振りぬける。操作性も良さそう。ありきたりかもしれないけれど、これはさすがと思わせてくれるものだった。

最後にサカモトゴルフのウェッジ。これだけ58度。シャフトはNSプロののWV105で初体験。刃が出ているウェッジを打つのも初めて。まず最初にボールの拾いやすさにびっくり。打った瞬間に右目の視野にボールが入ってきたのには驚いた。でも打ち続けていると高さがまちまち。クラブの入り方が少し違うだけで高さも大きく変わる。これを使いこなすには少し練習と慣れが必要かもしれない。しかしいい経験をした。
−ひでまるさんのMT28・V4−
ひでまるさんのバッグを見たらウェッジがMT28のV4だった。これは大変ラッキーだった。シャフトがNS950のRなのでアイアンの感触とも純粋に比較ができる。早速試させてもらったらやはり打感が硬め。しかしDGのHLが挿さってる自分のJ.SPECよりもしっかりしている。
続いて自分のウェッジも打ってみたが、シャフトによる感触の違いも大きいんだなぁ〜と実感。自分にとっては、今のウェッジはシャフトとのマッチングがダメなのかもしれない。確かに「ウェッジはDGがいいかな?」と考えたものの少し自信がなかったので先調子のハイローンチS300にしてしまったのが今となっては気になっている。
ということで、消去法でボーケイとエフォートのウェッジをもうしばらく試し続けてみようと思う。この貴重な体験をさせてもらった北の武器商人さんと、今日誘ってもらったひでまるさんに感謝。
コメント
コメント一覧 (12)
ノーシャンクですよ、シャンクの恐怖がないラウンドの楽しかった事、(スコアは・・・・・ですが)
はるるさんから頂いたアドバイスが特効薬になりました。
うーん、恐るべし・・・はるるさん
またご指導頂ければ嬉しいです。
PS・今度はUT2本化計画でして、メーカー・ロフト等アドバイス頂けたら有難いです。
僕のクラブはアイアンは5〜SWまでの8本中古セット、ドライバーなどのウッド系は親父からもらったものです。
ドライバーは父が改造してまして、シャフトはフジクラでやや短めなんですが固くて重いです。ただ、ゴルフを始めた当初からこの重さなので、友達のドライバーを振らせてもらうまでは重いなどとは思いませんでした(笑)
自分でクラブ購入したいですが社会人になってからですね。まだあと2年半は学生なんで、当分先です(笑)
それまでに常時2ケタで回れるようにします!
ラウンド前日だというのに長い時間ありがとうございました。最初に拝見した時に原因がはっきりと分かる構え方だったので、変な話ですが安心しました(笑)。今度はコーチを紹介しますので、一度ちゃんと診てもらいましょう。
UTですか。ひでまるさんの場合は、UTを上手に使えるようになればアイアンショットにも好影響を与えそうな気がしました。他人のクラブを考えるのも楽しいので、今度一緒に考えましょう。
同じ人がチョイスしたとは思えないほどタイプが異なったので、試すってのはこういうことを言うんだなぁ〜と感心しました。おそらくエフォートとボーケイのどちらか1本を戴こうと思っています。
いえ、社会人になって両親への恩返しが終わってからです。なんて親不孝者の私が言っても説得力ないですね(笑)。お父様に改造理由などのうんちくを説いてもらうと、そのクラブがもっと好きになったり、更に自分で改造を加える楽しさがあるかも。
先は長いです。しばらくは2ケタにこだわらず、数年後の自分のためのゴルフをして下さい。私は先が短いですので目先にこだわったせこいゴルフで頑張ります(笑)。
違いがわからない男は、値段と見た目だけでTA588(DG)を選び、ずっとそれを使っています。
ちょっと錆びてきたので、そろそろウェッジも、、、、と思っていますが、結局、値段で選びそうなのでまだ買いません。
じゃあそのうち商人しましょうかね。これらは借り物なので売れないですけど(笑)。
ありがとうございます。お言葉に甘えてしばらく少し使わせて頂きますが最終判断が終わりましたら考えます。でも大変助かっています。
特にDGはビョーンって感じでしなるので、軟らかい打感になる気がします。
私のK's Wedge HW120も重いのですが、少しバランスが出てないので、振りに行くとコツンって感じの当たりになってしまうときがあります。ヘッドに鉛を貼ってかなり改善されましたけど。ゆったりうまく打てたときは、シャフト素材の特性からかDGとは又違うビョーーン感があるのですが・・・DGの方が少し扱いやすいかもしれません。とくにショートアプローチ。
以前はAWがNS950、SWがDGだったので、NSが硬め、DGが軟らかめなのは間違いないと思います。
借りられているウェッジですが、ヘッド・シャフトに鉛をいろいろ貼って試してみると案外いい組み合わせが見つかるかもしれませんよ。
見た目はエフォートが私は好みですが。
なるほど、分かります。DGのビヨーンという感じ。逆に自分はこれが滑らかさを感じなくて気持ち悪い部分があるんです。でも「軟らかい」という感じ方もあるんだなぁ〜と勉強になりました。それを踏まえて週末練習してみることにします。いい勉強になりました。次に打つのがちょっと楽しみです。