私のゴルフの故郷でもあるシチズンプラザで久しぶりのレッスン。自分なりに工夫してボールを捕まえる努力をしてきたが、最近は長いクラブでのスライスがまた目立つようになった。自己判断では、飛球線後方から見た時にクラブの出てくる位置が低すぎるのではないか?と思って4日前に撮影したスイング動画と実際のスイングを診てもらった。

後ろから見た時に、左肩の上あたりからクラブヘッドとシャフトが直線になて出てくるようなスイングにならないと・・・と思っていたが、フェースが開いて下りて、そして寝たような状態でフォローさせるので擦り球になるという判断のもと、最初はV字スイングの動きと理屈を習った。

擦り球防止ドリル

V字スイング
コックはクラブヘッドを空方向に動かすように使う。右肩方向に上げて落として左肩方向に上げるV字スイング。クラブを立てながら上げて打った後もクラブを立てる。今さらながらこういう動きを始めて知った。以前より上半身が捻転するようになった今だからやっと飲み込めた。

特に大切なのはフォローで、それを確認するためにオープンスタンスというか2時くらいの方向につま先を向けてひたすら形作り。これだけで100球以上打って額から汗がボタボタ。この特訓感が心地良い。

右手でボールを押し込む
右手を使わなさ過ぎとも指摘された。ハーフスイングで右手を開いた状態でグリップに当てて、ボールを下方向に押し込むように右手を使って左腕だけでフォローを取ってその感触を教わった。

飛ばす方向に押してみたことはあったけど、下方向に向けて押し込むことで強いボールが打てる。まさにダウンブロー。「右肩が下がる」という欠点も申請しようと思ったが、これである部分解決しそうだと思った。

その他の細かい点なども
時計で9時→3時のスイングでのフェース向きチェック、ハンドファーストチェック、右腕を押し込む際の手首ローテーション、トップするミスの時は全て左肘が抜けてしまっている点などを順次チェック。

この1年間、自ら試行錯誤してきたことが総まとめのように順次チェックと修正を加えられていく感じ。そしてボールが自然に捕まり始まる。捕まえようとするのではなく、捕まる動きを覚えるというレッスンだった。

またしばらくいい練習が出来そうな予感。コースでは少しの間暴れることがあるかもしれないけれど、このネタにフタをしたくないので強く実践していこう。月に1回くらいはチェックしてもらった方が良いだろう。