パッティングの距離感に随分自信が持てるようになってきた。歩数にして15歩、距離にして約10m以内ならそう大きく間違わなくなった。最近ショートパットへの不安が減ってきたことと、パッティングの形、ストロークのテンポやリズムなどが固まってきたのが要因だと思う。動画は先週土曜日のレッスン後、パッティング場での練習風景。
縦の距離感に意識を集中
曲がり具合の読みが多少違っても横にそう大きく外れることはあまりないので、ファーストパットは縦の距離感を大切にしている。それに集中するための準備を打つ前にすべて終わらせておくのも大切。
距離感に集中する準備
グリーンの傾斜と場合によっては芝目を確認して、ラインが決まったらそこに向けてボールに引かれたラインを合わせる。後方からパターのシャフトを立ててちゃんとボールの線が目標を指しているかを確認。
ここまでやったら方向性は完全にボールの線任せ。距離感だけに集中して距離感合わせの素振りを1〜2回行ってすぐに打つ。
自宅での準備
自宅でのパッティング練習は、主にストロークのリズムとテンポを揃える練習。3mあるパッティングマットを1m分丸めて壁を作って、そこに当てるようにして最大10mまでのストローク幅で練習を行う。
もう1つ大切にしているのは、ボールに引いたラインに対してスクエアに立つ練習。以前にも記事にしたが、冷蔵庫の前でストロークしているので冷蔵庫とラインを並行にして置くのがコツ。ボールのような小さいものに対して水平を感じるのは難しいが、冷蔵庫や壁なら簡単。
ライン合わせの問題点
あまりに几帳面にボールの線を合わせようとするあまり、それに時間を費やすことが増えた。その分、それ以外の動作を少なく短くはしているけれど、そのうちスパットとボールの中心に仮想ラインを描けるような練習をしなくてはと考えている。早速次から実践してみようか。
練習時間がないから機械的に
目で得た感覚でパチンとタッチで合わせられるなら本当はそうしたいけれど自分にはその感覚はない。アドレスしたら素振りで決めた振り幅をかたくなに実行する機械的なストローク。アドレスしたらカップなどの目標方向にも目をやらないし、打った後もボールを追わない。
プロは練習時間の多くをパッティングに割き、またその大半を距離感の練習に費やすという。そこまでの練習は絶対無理なので、今のところ機械的にやるのが効率的と考えている。
練習せずともゴミ箱にゴミを投げ入れられる確率は結構高いが、ゴルフクラブを使うとその確率はかなり下回る。手で投げるように道具を扱える人は練習しなくてもいいんだろうか?小さいゴミ箱を用意して、全てゴルフクラブで入れるようにしたら感覚派に変身できるだろうか(笑)。
コメント
コメント一覧 (17)
「練習せずともゴミ箱にゴミを投げ入れられる確率は結構高いが、ゴルフクラブを使うとその確率はかなり下回る。」の部分にかなり共感しました。アプローチのゴルフ本にゴミ箱云々についてしばしば記載されていますが、それとこれとは違うやろと内心思ってました(笑)
役立って良かったです。空家のごとく、サボるとすぐに錆付きますから今後も頑張って下さい。ゴミ箱の例えは私も嫌いですが、例え話としては聞いた側に妙に説得感を与えてしまうので、そこが余計に嫌いです(笑)。でも気持ちは分かりますし、いつかはそうなりたいと思ってもいます。
ゴルフには、「デキル人の例え話はデキナイ人にとっては絵空事でしかない。」ということが多々あります。そして自分がデキルようになったら、デキナイ人に同じ例えをしてしまうこともよくあることです。投げるのと、ゴムボールと鉄の棒という史上最強の反発力を持つ道具を使うのとでは大きな感覚の違いがあります。
ゴミ箱も野球のスローイングもそうですが、投げる時は目標に対して正対して目標物を見ながら投げます。横を向いてボールやゴミを見ながらは投げません。そのことにはフタをしてるわけですから天邪鬼が騒ぎ出してもしょうがないと思います(笑)。
奥田流に「活字じゃなしに感じるままに打ったらそれでええやないか」でいきます(笑)
前回そんな感じで3パット1回だったんで今回もそのぐらいでいければ合格です。
私もできることなら、キャッチボールで思ったところに投げられるくらいの感覚がゴルフでもできるのならそっちの方が断然いいと思っているので、そちらも道もまだ諦めていません。
ゴルフ始めた当初、それになりたくて、自宅にいる時はTVを見ながらでもSWでボールを転がして生活していたほどです(笑)。でも無理だと感じてやらなくなりました。でも例えば日に3時間クラブを握られてる時間と庭と天然芝があれば自分も可能かもしれないと思っています。でも庭がありません(笑)。残念。
最近、腰痛が怖いのでパッとの練習をカットしていますが、反省です。
今度つめの垢、貰いに行きますので宜しく!!
いつも不思議に思います,テニスや卓球あんなに動きながら,早く動くボールにラケットの面を出して,狙ったところに打てるのに。
静止しているボール転がすのがなんであんなに難しいのでしょうね^^;
パット練習は没頭しちゃうと腰にきますよね。私もすぐ近くにクッションを乗せた椅子を置いて休んだりストレッチを挟みなら行うようにしています。娘が起きていると彼女も参加して滅茶苦茶になってしまうので練習時間は減りました(笑)。かずくんさんのショートパットにも影響を受け参考にすべく励んでおります。
シャフトの延長線に打面がないとか、地面で止まってるとか、止まるまで責任持たないと行けないとか、ロフト角があるとか、いろいろあるんでしょうね(笑)。先日テニスボールをアイアンで打つというドリルをやったんですが、最高にいい音が出ます。そんなことは全く関係ないですね(笑)。
相手からの勢いを利用して打ち返せる野球、卓球、テニスなどに比べてゴルフは100%自力ですから、そういった面では私は最初すごく難しいと思いました。逆にホッケー(グラス)って結構思い通りにできるもんなんです。ここにヒントがあるかもです。
って考えでいたのですが、パーオン率があがってきて、バーディパットを打つ機会が増えたり、ダボを叩かないゴルフを……って、思うとそういうわけにもいかず…(>_<)
自分を見失う日々がつづいています(笑)
「感性」にしても、「機械的」にしても、『自分』を持っている人が羨ましいです。
って、ボヤく暇あったら、練習すればいいんですけどね(笑
月末にカツオ君と群馬で4度目の対決があります。1枠空いてますから良かったらどうぞ。たしかあのオッサンは、「歩測するのに感覚で打つ。」というワケの分からないこと言ってました。ただいずれも強めに打ってくるところがさすがです。初対決の時、私のパッティングの調子が良くて「いいパッティングするなぁ〜」と連呼しながら次のラウンドで真似して全くダメだったそうです。
お誘いありがとうございます。
本来なら、是非参加させてください、と言いたいところなのですが、11月の頭に岐阜で行われる中部アンダーハンディ競技に出場するので、体力的にも、財力(苦笑)的にも苦しいので、今回は見送らせてください。m(__)m
次の機会があれば、その時は是非よろしくおねがいします。
カツオさんのパッティングは確かに強気な印象を受けますね。
カップに届かなければバーディーパットも、パーパットもへったくれもない、と(笑)
見習いたいところですが、根が小心者なので、ついつい…(苦笑)
アレは『手で転がす感覚』ですよ。
だから私はパットの練習も歩測もしないんですよね。以前に力説した記憶がありますが、『感覚』を大事にしたいので。歩測しちゃうと余計な情報が頭に入ってきて、感覚が鈍ります。
余談ながら、私の印象では、カツオ君はショット・パット全てにおいて強気なイメージですが、アレはきっと『強気』ってより『しっかり打っている』んだろうな〜なんて思います。はい。
対決、頑張ってきてください。
カツオ君に宜しく。
競技ですか!かっこいい!またそのうちご一緒しましょう。それにそんなに近くなかったですね(笑)。
北の武器商人さん
確かにそう見えますね。ごめんなさい(笑)。横にいらっしゃるのは今回レッスンを紹介したひでまるさんです。友人ということで勘弁してください。このパッティング場はお金かかってるわりに滅多に使われないので、いつも独占状態です(笑)。
PENONちゃん
サイドサドルは完全に目標に向かって打つので、理屈的にはゴミ箱状態になれるね。あれ?ボール見て打つんだっけ?目標方向みてボール見ないんだっけ?ちなみにカツオ君のパッティングは強気の時と負け惜しみ的に強い時と2種類あります(笑)。
短いパットはフェースの向きを気にしないといけないので、ボールを見ています。
と書いていますが、なんか打つ時々で違うような気もしてきた(汗)
カツオ君・・・負け惜しみかあ。なんとなくわかる(笑)
『カップを見るのかボールを見るのか』と、どちらかが『正解!』ってわけでもないと思うので、自分なりにカップインの確率を高めていきたいです・・・練習はイメトレのみですが(汗)