
今週も土日で連日早朝練習へ。この週から練習場のオープン時間が6時から6時半に変更になった。それに合わせるかのように急に人の数が少なくなった。開店時間に合わせて来るという熱心な早朝組も、やはり寒くなると億劫になるらしい。気合いが中途半端だなぁ〜。
先週のワンポイントレッスンから、明らかにいい感じでボールを捕えられることが増えた。意識としては、ヘッドを走らせて最加速ポイントがインパクト直後になるようにクラブヘッドを誘導するというもの。
仮面の忍者・赤影のイメージ
「背中の鞘から刀を抜くようにクラブを下ろす」これは同世代のコーチから教わった言葉。自分の中ではこれから連想するのは忍者。別にガンダムでもいいんだけど、自分の場合はとりわけ赤影(笑)。

例えはさておき、いわゆる「クラブを立てて下ろす」のと一緒。でも自分の場合はやっぱり「鞘から〜」の方が物体を意識できていいし、幼少期にプラスチックの刀を背中に結んで遊んでいたので、その頃を懐かしめて楽しい気分になれる。実際にそんなに綺麗に刀が抜けるか?は別としてとても、大変イメージしやすいのでこれを採用中。
イメージ実施中のポイント
あくまで鞘からはフワッと抜く。徐々に加速していく中で、右足の前にヘッドがくるあたりからフェースの向きと入射方向を気にする。自分の場合は少し手前(イン)側から入れるイメージでやっと捕まる。加えてハンドファーストで捕えられるようにクラブを誘導するような感覚。
体の正面を追い越して行くクラブヘッドを追うように、自分の上半身もそちらへ向けてターンして追いかけていく。いわゆる「ヘッドを感じる」と表現されるものと一緒なのかもしれない。今はこれらの基本をメインに憶えている最中だが、クラブがいい具合に入るようになってきた。
今のスイング練習手順
(1)9時→3時でぶらぶら反復素振してヘッドを感じる。
(2)肩(上半身)を回しきってからクラブを上げる(右肘を曲げる)。
(3)背中の鞘からフワッと刀を抜くようなイメージで切り返す。
(4)右足前あたりからフェース方向が合うよう誘導。
(5)インサイドからハンドファーストにボールコンクトを誘導。
(6)クラブヘッドに追い越されてから追いかける。
ポイントが多いので、ミスするたびに「あ、あれを忘れた」の繰り返しで時間があっと言う間に過ぎる。春までにはたっぷり時間があるのでそこまでに「楽しみ」と思えるような確率に仕上げていきたい。年内あと1ラウンドあるがどうせゴルフ場は凍っているので何も求めない。
テーマイメージは「楽に打つ」。客観的に見て「楽に振ってる」「どこにも力が入ってない」と思えるよなものにしたい。
コメント
コメント一覧 (4)
そーですよね。
誰が見ても力みしか見えないのは無理がありますね。
ところでHWD以降、コントロールできる意識があるんですね。
何とかしたいのですが、そこは結果になってしまいます。
やっぱり力み過ぎですね。
難しい課題です!!。
切り返しから体の使い方でクラブを誘導するイメージなので、途中の段階でコントロールというのは自分も無理です。ただ、条件反射的に「ダメだ!」と反応して細工してしまいます。でも時すでに遅しですよね。横峯さくらちゃんのように、片手を離しても悪くない場所にボールが行くということにはなかなかならないです。
ミスした時によく「トップの時点で気持ち悪かった」とか、それが始動の時点だったりアドレスの時だったりという後悔がありますが、ふげけて「生まれてきたのが間違いだった」まで遡ります(笑)。
鞘から刀を抜くようにっていい例えですね
今度練習のときにイメージしながらやってみます
冬の練習は寒さとの闘い,寒くてもいいけど日が差して欲しい・・・デス
いい例えでしょうかね?私は微妙なように思ってました(笑)。でもクラブを立てて下ろすなんて言い方よりは雰囲気が分かりやすい方もいると思います。ただ、そのままクラブを刀に見立ててボールを切ると擦ってスライスになるので、往年の高倉健のドスのように叩く感じが欲しいですね(笑)。どんどん深みに・・・。