皆川城カントリークラブは、ベントの2グリーン。基本的に受けグリーンで斜め方向に受けている場合もある。打ち上げや砲台もあって、ネットのクチコミには、バンカーが効いているというクチコミも多い。

2グリーンの攻め方(a)
2グリーンの攻め方(b)

2つの写真は皆川城カントリークラブのグリーン周りの代表例。両サイドにしかバンカーがないパターンもあれば、中央と奥に配置されているようなパターンもある。狙う時に視覚的に気になるのは、中央や左右に関わらずグリーンセンターよりも手前側にバンカーがある時。

でも盲点がある。皆川城CCのAグリーンとBグリーンの間は、ほとんどのホールでフラットになっている。よって、写真の赤く塗ったエリアが自分の狙い目。使用グリーンが右か左かでもっと円は小さくなるが、どちらにしてもこの範囲内。黄色い部分は、「ドロップエリア」に指定されていて、黄色い看板が立っている場所。ゆえにラフでもそんなに深くない。

すなわち外しどころがはっきりしていて決めやすい。中央手前にバンカーがない時は、2つのグリーンの中央手前。中央手前にバンカーがある時は縦の距離感重視で、グリーンとグリーンの間が良い。

これに、グリーンの低い方から攻めるというセオリーを加味しながら、その日のショットの精度に合わせて狙えば良い。もちろん外すのが目的ではないけれど、外しどころが特定できるメリットは大きいと思う。

グリーンを外してもパーが取りやすかったのは、こういった所に原因があるように思う。初訪問時にベストスコアが出たのも、外しどころを探すという自分のゴルフパターンが合っていたということだろう。

余談だが、このドロップエリア。スコアカード裏面のローカルルールを確認しても、未使用グリーンに乗った時に使うとは記載されていな。OBやペナルティ発生時に使うのだろうか?次の機会にでも聞いてみよう。

次に予定している千代田カントリークラブも2グリーンだが、グリーンサイズが小さく横並びだけではない。グリーン間が窪んでいるホールや間にバンカーが設置されているホールもあるので、注意が必要。