
土日は毎週前日寝る前に朝6時の降水確率を見て、雨予報だったら目覚ましをかけずに休む。梅雨シーズンは思ったような練習が出来ないしコース予定も中止になることが多いが、この2日は久しぶりに2日連続で練習に通えた。そして来週は2ラウンド予定がある。

ゴルフ雑誌に載っていた比嘉選手のダウンスイングに目を惹かれたので撮影して携帯に入れていた。どの部分かというと、ダウンスイングでの右足の粘り。右太ももの内側に粘りがあって格好いい。
自分は早い段階から右膝を飛球線方向に送ってしまうので、右側が下がって煽ったような情けない格好になる。ダウンスイングの早い段階ですでに左足に体重が乗ってしまう意味のないパターン。これをほんの少しだけでも真似できたらもっとドッシリ振れるように思えた。
久しぶりに時間をかけられたので、目標距離とボールの高さなどの打ち分けをボール位置、視点、スタンスなどで変化をつけながら念入りに練習を行った。準備を変えるだけでスイングは変えない。
自分がどのようにしたらどんなボールが打てるか。これは凄く良い練習にもなり、また自身の技量の確認にもなる。下手は下手なりにスコアメイクする術があるのだ。上達したいための練習も大切だけど、どれだけ下手かを知ることも練習場では大切な確認だと思う。
いくら練習してもコースマネジメントに直結しないと意味がない。そしてそれが楽しいゴルフにつながればと思う。コースでミスしてもそれがいつもの練習でもよくあることなのなら、マネジメントが悪いだけ。
コメント
コメント一覧 (4)
『下手は下手なりに出来ないことはせず、出来る方法で攻略する』ってのが私の信条ですが、やはり原点は自己の正確な診断だと思います。過大評価も過小評価も、良いことはないですからね。
今週2ラウンドですか!?レポート楽しみにしてます
四捨五入して還暦のおじさんです。
いつも楽しく、又非常に参考にしながら拝見してます。
比嘉選手、早速Webで見てみました。
力強くて私も見習いたいと思うスイングですね。
私も(多分はるるさんとは感じ方のレベルも違うと思いますが)、右の膝が早めに内側に入ってしまうので、そこが課題だと思ってます。
その方が、自然にフォローが取れる気がしていて中々直りません。
『どのようにしたらどんなボールが打てるか』
これを考えながら練習するのと漠然と数だけこなすのとでは大きな差がでると私も思います。
時々コメントさせて頂きたいと思いますが、宜しくお願いします。
たまにしか出ないナイスショットや、瞬間的にある開眼のようなものを大切に抱えててもろくなことないってことです(笑)。PENONの「できないことはやらない」って考えも好きだけど、できることを増やす努力もしましょうね。楽しいよ!
コメントありがとうございます。仕事と子供と遊ぶのが忙しくて遅くなりました。自然にフォローが取れる気がする、というのは良く分かります。ゴルフは理屈を整理していくのが大変ですね。
自分の場合は、バンカーショットが最近特にそうです。多くのマニュアルが進歩の邪魔をしてきますから要注意です。43歳から始めたこともあって、ゴルフは頭脳ゲームだと思って楽しんでいますので歳を重ねるごとに楽しくなるような気がします。