ボーケイデザインSM4ウェッジ

先週末、ドライバー2本の下取りと引き換えで入手したボーケイデザインのウェッジを初打ち。52度と56度の2本でいずれも新品。

タイトリスト ボーケイデザイン SM4ウェッジ
NS PRO 950GH(S)/ブラックニッケル

52-08度 35.5インチ D2
56-11度 35.5インチ D4

使用中のアキラのツアーウェッジはフェース形状や打感においてほぼ満足しており、最近は距離感も備わってきた。でも足りなかったことが1つだけあった。それはヘッドを感じられず頼りなく思える点。

これを払拭してくれそうということで以前から目を付けていたのがこのボーケイデザインだった。まさかこのタイミングでお目当てのスペックが2本もショップに入っているとは思わず、予定外の即購入に到った。

でも逆に言うとアキラツアーウェッジは操作性が良く、このSM4にその仕事を託せるのか?というようなポイントチェックの練習となった。

VOKEY DESIGN SM4 WEDGE

まず見た目はとても美しいブラックサテン仕上げて重厚感がある。でも自分的にはちょっと“造り過ぎ”の印象でちょっと趣味に合わない。軟鉄鋳造打感は予想以上の快感で全く問題なし。

ピッチ&ラン、ロブショット、30〜50のショートスイングといろいろ試してみたら、今の感覚よりはやはり前にも上にもオーバー気味。アキラツアーウェッジが自力で打ってる感触なら、こちらは半自動的な感触。

良くも悪くも”助けてくれるクラブ”で、当然“助けてほしくない”という場合やそういうボールを出したい時もあるわけなので、もうちょっと打ち続けてみないとどういったことになるのかは未知数。

またPWとSWの中間クラブということで、これまではアイアンセットのGWを入れていたが、このSM4の52度はすごく使えそうな雰囲気。単品ウェッジを56度だけで済ませてきた期間のおかげで、SWの使い方とその使用に至るジャッジメントの整理が向上したが、そろそろもうちょっとそこに幅の広さを持たせたかったので、52度の導入を再度試みた。

GWは51度で11番アイアンとしての感覚だった。50度じゃなくて52度にしたのは、そろそろアイアンじゃなくてSWよりもロフトが立ったウェッジを再度もう1本使ってもう今より少し器用なゴルフとしようという考え。