アゼリアヒルズCC (2)

今年は得意のアゼリアヒルズカントリークラブからスタート。天気は快晴で気温も20度以上に上昇。まだまだ冬景色の中にも、春らしい花や芽が見られ、シーズンスタートのワクワク気分を満喫してきた。

この日は風の読みに尽きるラウンドとなった。強弱つけて左右から回るように吹く風。山頂を削って造られたコースなので、何度も来ているのに実は風の読みが大変難しいコースなんだと初めて知った。

今回のスコア
41(17)+44(18)=85(35)

OUT→IN/Blue Tee(Back Tee)/6,550Y
快晴/10〜23℃/中〜強風/花粉&黄砂舞う
セルフ/自動式乗用カート
ハーフインターバル約70分(食事)

アゼリアヒルズのスコア

初陣としては満足のスコア。今年の大きな違いは、例年と違って久しぶりな感じが全くしなかったこと。これはオフシーズン中にずっと感じていた感覚で、スタートホールのティーグランドに立っても同じだった。理由として考えられるのは、オフシーズンの練習が充実していたこともあるが仕事を含めた私生活が良い意味で慌しかったせいだろうか。

前半はゆっくりスタート
快心のドライバーから乗らず寄らずのボギースタート。まあこんなもんだろうというスタートだったが、フェアウェイやグリーンがパンパンに硬くてやはり「冬のゴルフをしないといけない」って感じだった。

乗った場所が悪かったこともあって序盤の3ホールで8パットも要したがタッチや転がりの感触が気持ち良く、悪い感じはなかった。それよりアプローチが難しいコンディションで最後まで苦しんだ。

1パットで済んだ3つのホールは、寄せたというよりもパッティングでなんとかしたもの。グリーン周りからのアプローチは、スピンのほどけ方というかボールの噛みが悪くてその転がり方に大苦戦。逆にパッティングの方は4歩〜6歩のパットが気持ち良く入ってくれた。

アゼリアヒルズCC (3)

薬の副作用がつらかった後半
花粉症はそんなにひどいタイプではないけど、さすがに今年はちょっとダメそうで昼休憩でキツめの薬を服用。久しぶりに飲んだせいか、これがすごく効いて14番ホールから頭がボーっとしてきた。なんか夢見心地でプレーしている感じ。特に最終ホールのティーグラウンドでは眠くてしょうがなく、頼りないスライス球は160Yくらしか飛ばなかった。

それでも凹まないくらい気が遠くなっていた(笑)。ここの最終ホールは縦長の馬の背受けグリーンですごく難しいので気合が必要。アプローチから少し正気に戻って、なんとか3回で収めてボギー。後半はボケっとしながらのプレーだったので、そこが少し後悔。

前半約2時間に対して後半は常に詰まった状態で進行。3時間以上かかったのも原因のひとつだったかもしれない。

アゼリアヒルズCC (4)

オフシーズンの成果
正直なところ、もっと歴然と良くなっているはずだった。でも初戦からそれは贅沢な要求で、練習場と違ってコースではいろんなライや景観があるわけで、その対応とジャッジによるミスが多かった。

それらを加味すれば効果は随所にあったと思う。ショットの精度にはまだ課題が残るが、各クラブの安心感が増したのを実感。なにしろやはり気楽に打てるというのはとても大きな武器になると思う。

ドライバーの飛距離アップも期待していたが、風が強かったのであまりよく分からなかった。ただ、擦ったスライス球が200Y地点にあったり、快心のあたりが2発ほど240Y地点にあったので、少しだけひいき目に考えて10Yくらいは伸びたとしておこう(笑)。

ウェッジを打ち急いでしまう癖はまだ健在。30〜50Yのアプローチほとんどイメージどおりに打てなかった。これくらいの距離のショートスイングはどうしてもリズムも悪くテンポも早くなってしまう。反省。

昨年末に続いてバックティーから回ったので、ショートアイアンの出番があまりなかった。実はショートアイアンは練習時間をあまり費やさなかったので不安もあったからもっと実戦で使ってみたかった。