昨日のラウンド予定は雨天中止。翌日の今日はこんなに快晴。とてもいい練習ができた。というのも、先日BS朝日の「ゴルフヘッドライン」で見たシニアの高見プロによる「飛距離アップ術」が理由。
中高年ともなると、関節が硬くなって体も動かないし回らない。そんな硬くなった年代のゴルファーにとっておきのコツをしたレッスン。
ひとことで言うと「手を速く振れ」というよくある言葉。アマチュアにある多くのスライサーは、力ばかり入って手が遅れることが多いという。また足を動かし過ぎては速く振れない。特に左足は、親指のつけ根い力を入れることによって、手が速く振れるようになるという。
ここまではよくある言葉で、ピンと来なかったが、ヘッドスピードを上げるコツとしての以下の例えがちょっと感動した。
事務所などにある回転するイス。これに座って左足を前に伸ばす。その格好のまま手を右から左へ速く動かそうとすると、その足はどっちへ動くかを考えて頂きたい。というもの。手も足も一緒に動かそうとすると速くは振れない。すなわち堅田よりも手が早くないと、ということ。
このイメージで素振りをした後にボールを打つと、自然に腕が自分の軸を追い越して行く心地よい感じが得られる。自分の場合は、飛距離アップというよりは、スイングが随分と楽にできるようになった。
どうしても「飛距離アップのコツ」と考えてしまうと、ここまで教わっても力が入ってしまうもの。もっと楽に今までと同じ距離を・・・、と考える方がかえってその目的を果たすかもしれない。
コメント
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以前の私は(今でもまだまだですが)完全に振り遅れのスライサー。今はタイミングが合えばってところでしょうか。
今年初ラウンドではDRが久しぶりに好調で、概ね240〜260y(セカンド逆算)でOBも1発のみ。ただし、アプローチとパットが悲惨で、スコアになりませんでした。久しぶりのラウンドで少し強めなインパクトになってしまったようです。
ありがとうございます。自分は残り距離逆算方式でも240Y以上飛んでると思えることはまずありません(笑)。やっぱりゴルフはショートゲームですね。私もうまくいきそうでいかないって微妙な感覚が今年は続いています。そのうち爆発したいもんです。