阿見ゴルフ倶楽部2013年8月7日 (1)

思えば久しく80台前半のスコアが出ていなかった。そんな矢先に望外のスコアが飛び出した。場所は茨城県稲敷郡の阿見ゴルフクラブの早朝スループレーで今回は小さい方のBグリーンだった。

残業続きで疲労困憊。おまけに前半7ホールくらいは濃い霧で写真のように前が全く見えない状態でのプレー。加えて直前の練習は最近に例がないほど芯を喰わなかった。こんな個人的三重苦の中にあって謙虚なプレーができたのが最大の要因だったのかもしれない。

前回4月に同場に来た時も似たような記事を書いた。ここはそういう巡り合わせなのか(笑)。身近な例では、新潟の友人が「ベストスコアは大雨日だった。」というのもあるから、こういうのはアリなんだろう。

今回のスコア
40(14)+38(16)=78(30)

OUT→IN/White Tee/6,056Y(Bグリーン)
濃霧→快晴/25〜29℃/微風
セルフ/自走式カート/早朝スルー
往路約50分・復路約1時間45分(事故渋滞あり)

阿見ゴルフクラブのスコアカード

前半は100Y先も怪しいほどの濃霧
早朝スループレーの安い枠なので、これだけ濃い霧でもスタッフの立ち会いやフェアウェイキャディもなく無理矢理スタート。7番くらいまでこんな状態でプレーが続いた。とは言っても、同コースは3度目でカートにナビもあったし、自分の球の行方くらいはなんとなく分かるもの。

うっすら見える左右の木々などの影を頼りに、普段よりかなり慎重に素振りをしてボールを打つことになった。しかしここまで見えないと、普段は普通に打つ微妙なライでさえもジャッヂが慎重になる。

普段からここまで慎重に、かつ緊張感持ってやれば良いのか?と大変な勉強、収穫にはなったが果たして同じことが晴天日のプレーでも出来るのかどうか(笑)。でもいい勉強になったと思う。

阿見ゴルフ倶楽部2013年8月7日 (2)

4連続で寄せワンのパーで終了
上がり5ホールは連続パーとなったが、そのうち4つが寄せワンのパーだった。アプローチで取ったりパッティングで取ったりだったが、自分には珍しいバンカーからのパーが大変嬉しかった。

とにかく今回はボールの方向性が良かったので、アプローチも良い場所からのものが多く、すなわちこれはセカンドショットの賜物。霧の中に見える地形の影からは、バンカー位置が一番分かりやすかった。これもマネジメントに直結したと思う。その割に沢山入れたけど(笑)。

阿見ゴルフ倶楽部2013年8月7日 (3)

砂イチが2回もあった
後半でもバンカーからのパーセーブ、いわゆる砂イチが1度。自分の場合、SWで打てるバンカーショットは「すぐそこ」と「ちょっと先」程度の2種類しか持ち合わせていない。今回はたまたまそんなちょうど良い距離のおかげもあった。コーチから直前にバンカーショットのコツを教わったことも大きかったかもしれない。これは大変な自信になった。

ティーショットはかなりマシになってきた
相変わらず飛ばないけれど、少しは前に向かって勢いのある球が出るように戻ってきた。基本はまっすぐ水平に立つことと、グリップをどれだけふんわり握られるか?の2点だけ。これによって最加速ポイントを感じられるような素振りが出来たらすぐ打つ。これだけ。

阿見ゴルフ倶楽部2013年8月7日 (4)

ベストスコアもうひとつの要因
Bグリーンは小さいが全て手前側にあるサブグリーン的な感じ。グリーンはとても素直で状態も良くストロークしやすかった。しかも今回は白(レギュラー)から回ったので前回同様短い距離でのベストスコア。

時々バックから回ってもハンデキャップキープというのが最近のゴルフだったけど、たまには気分を良くするためにこういうのも良い。でもこれではまだまだ本物の70台とは言えないという方が周りにはいらっしゃるのでブログ以外の場所では隠しておこう(笑)。

パッティングの面白いところ
久しぶりにバーディーパットも多く打ったが、ある傾向が判明。ボギーパットは反対側の土手に当てるほど強く入れ込み、パーパットはジャストタッチで、バーディーパットは必ず弱い(笑)。もちろん残り距離の具合もあるけれど、気が小さいのが手に取るようだった。

阿見ゴルフ倶楽部2013年8月7日 (5)