奥様久々の練習

今日は夫婦でレンジへ出かけた。娘が産まれてから1度だけ出かけた記憶があるにしてもおそらく3年ぶりくらい。6年前に夫婦で始めたゴルフだけど、彼女は2009年6月以来コースに出ていない。

娘も幼稚園に行くようになったことだし、その時間内に行って帰ってこられるゴルフ場が荒川河川敷にいくつもある。まずはハーフプレー出来るところを探して再開してみようってことでまずは肩慣らしに。

最盛期には及ばないだろうが、結果は想像以上。すぐにもプレーできる感じだった。4年もブランクあるのにこれは凄いかも。

今日の自分の練習は、奥さんの再開がメインだったのでハーフスイングとアプローチを多めに合計230球ほど打った。これはいつもの倍くらいの球数だけど、あることを徹底して確認したかったから。

小田孔明プロのテークバックを真似てみた
先日の日本オープンのTV中継で、小田孔明プロのスロー映像が何度も映し出された。放送がNHKであったことと、アイドル的選手が不参加だったので、上位のプロ中心に映る中継は面白い。

そこで感じたのは、独特だと思っていた同プロのスイングがスロー映像だと実に綺麗なスイングに見えたこと。特に参考になったのはそのテークバックの動き。早めにコックして、強烈にインサイドに引いて、しかもクラブフェースは決して開かずシャットに上がるという形。

ここで着目したのは、グリップが低い位置にある時間がとても長いスイングだという点。早めにコックするせいで、その後の動きがとてもシンプルだと気づく。迫力はあるがスイング自体は実にコンパクト。しかも極端で独特に見えるが、よく観察すると実に合理的。

振り上げずコックだけで打つ

グリップ(手元)を低く保てる安心感
コックを先に作ると「クラブを振り上げたい衝動」がまず抑えられるのでオーバーアクションスイングにはならない。これは初動の段階でトップの形が完成してしまうわけだから当たり前。

人も感覚によるだろうけど、自分なんかはハーフウェイバックの段階ですでに「もういい」と思える。後は肩を入れて捻転するのみ。腕やクラブはもうそれ以上振り上げたり、勢いをつける動きは不要。

あくまで形とタイミングをつかむまでは、ハーフショットからスリークォーターショット程度に我慢して徹底的に行うことが重要。

ついでにパンチショットも試す
スイングが随分楽に感じるようになったところで、ボールをやや右に移動させてハーフスイングのパンチショットも試してみた。いくつかそれなりの球は出たが、捕まらず右に行く傾向が強い。ここは今後ボール位置を再検討するなどして使えるようにしていこうと思う。

スイング動画をチェックしてみる
「今日はフルショットしてない」つもりだったが、撮影したスイング動画を見るときっちりフルスイングになっていた(笑)。「あまり振らずとも結構飛ぶんもんだ」なんて思っていたがとんだ勘違い。

合わせて、「早めコック」のつもりだった手元部分も「わりと普通」という結果。新しいものを取り入れて成功したつもりでも、結局「おかしかった部分を直せた」ということにしか至っていないのかもしれない。