自宅練習用バーディーネット (3)

アプローチ練習用ネットのバーディーネットを買ってみた。自宅用と称するには1m×1mなので少し大きい。私の場合は職場にセット。これだけの縦×横幅があれば、様々なパターンの練習ができる。

横に並べたのはこれまで使ってきたベタピンアプローチという器具。こちらは有名器具なので比較として置いてみた。こちらは主にボールの落とし所を考えて打つという意味では実戦的かもしれないが、さすがに小さいので実際のボールを使うには結構な緊張感が走る。

バーディーネットを使ったアプローチ練習動画

上は使用中の動画。普段は4mほど離れて使っているが、撮影用として約2mの位置で撮影。使用クラブは56度のウェッジ。緑の的狙いで約4〜5Y先に落とすイメージ。4球目のピンクボールは、少し強めなので約8Y先のイメージ。最後の黄色ボールは低く抑えて転がす感じで打ったものだが、緑の的に当てて吸収させないと跳ね返ってくる。

組み立て&不要な付録が多いセット内容

自宅練習用バーディーネット (2)
自宅練習用バーディーネット (6)

商品パッケージはご覧の箱入りで結構コンパクト。開けるとご覧のセットとなっている。組立式でペラ紙1枚の説明書。組み立て方法を1度間違って約20秒かかった。簡易テントなどの張り方を知っている人なら説明書なしでもっと簡単にできるはず。実は組み立て時間よりも、丸められたネットを開くのに、ネットがもつれて時間がかかった。

自宅練習用バーディーネット (8)

これらのセット物は私には不要になった。左のL型金具は外で使う時のためのペグで、赤いのはティー。プラスチックボールと薄いマットも入っていた。自宅用としては良いかもしれない。しかしマットはペラペラで、しかもビロンビロン状態なので全く使い道がない。

また、箱には「上達の極意」として練習方法や切り取って使えば練習用として使えるよう「付録」っぽい感じになっていたがこれも全く不要。ネット自体は良いのだが、付録物にセンスがなさ過ぎる・・・。

使用にあたっての詳細

自宅練習用バーディーネット (4)
自宅練習用バーディーネット (7)

一応ボールが溜まるように懐があるが、あまり多く溜め過ぎると跳ねて危ないの多くても20球打ったら回収。設置場所によっては、底で跳ねて飛び出してくる可能性もあるので、何か敷いた方がいいかも。私の場合は、柔らかいフローリングマットなのでその心配はない。

また、当たり所によってはネットからダイレクトに跳ね返るので、裏側のベルトにネットを通して懐を深くしてみた。これでかなり改善されて、少しくらいは強く打てるようになった。1箇所だけだが、もっと編み込むように沢山通したら、更に改善されるかもしれない。

折り畳み収納する場合

バーディーネット収納 (2)
バーディーネット収納 (1)

私の場合、収納してしまうとなかなか練習しないので出しっ放し。簡単な収納方法としては、背面のサポートバーというのを外せば薄い状態になる。厚さは2cmないので、どこかの隙間には入るだろう。

ただ幅が1mあるので、隙間と言うよりは何かの裏か、どこか適当の所に立てかけておく感じか。畳まない場合は、三角コーナーのような状態で部屋の隅に。私はこのパターン。重さは計ってないから知らないけど女性でも片手でラクラク持ち上げて動かせる程度。

あとはマットと実際のボールがあればOK

実際は自宅用というよりも、ガレージや小さな庭がある人向けか。庭が広い人はもっと立派な2〜3m級の市販ネットがあるし。余談になるけれど野球のキャッチボール用に使ってる人も多い。ピッチング練習のキャッチャー役のお父さんの背面に置くというパターン。

練習用マットとボール

私も近所でその光景を見かけて、「実はこれゴルフ用で」と教えてもらってネットで探してみたもの。デカイのが多かった中で、このバーディーネットが一番小さかったので購入に至った。

3千円しないし、今のところ重宝している。

UNIX(ユニックス) バーディーネット GX58-92