MIZUNO MP-R4 (2)

2週間前にオーダーしていたミズノのウェッジが届いた。予定よりかなり早かったのは直営店オーダーだったからかどうかは不明。例によってスペックシートと保証書が附属。バックフェースにかなりデザイン性があるせいか、新品を見るとサテン仕上げでもテッカテカに見える。ウェッジがあまり綺麗だと格好良くないので、早く使い古したい(笑)。

カスタムオーダーのスペック


MP-R4のスペックシートと保証書
MIZUNO MP-R4 (4)

52度を1度立たせた51度。シャフトは、アイアンと同じダイナライトゴールドXPのR300が挿さっている。ライ角は3度フラットに変更。購入までの試行錯誤や細かいスペックはこちらの記事のとおり。

52度からのカスタムなので、ソール幅はやや広め。流行りの丸みを帯びた形状で上手に滑ってくれそうな感じ。ネックは長め。個人的にはあまり好かない凝ったデザインだけど基本的にはフラットバックと同じと考えていい形状。デザインは、ミズノなりに考えがあるんだろう。

通常「51」という刻印はないが、特別にオーダーした。なんとなく「5I」にも見えなくはないが、間違えることはないだろう(笑)。

オーダー時、アイアンとシャフトで良いのか?は少し考えたけど、アイアンの続きとして使いたいクラブにしたかったのと、最終的にはフィッターの意見を取り入れて決めた。バランスはD2となっている。

練習場での初打ちの感想


MIZUNO MP-R4 (6)
MIZUNO MP-R4 (5)

アイアンの時もそうだったけど、最初は少し重く感じた。あと、構えた時にもうちょっと歯が出てなかったっけ?とも感じて、1度立たせたせい?とも考えたが、カタログで確認して気のせいの範囲だと分かった。ずっと52度を使っていたせいもあるんだろう。構えただけで1度の差が分かるのか?ということになるが、これが結構違うものだ。

当然のことながら、打感は最高に柔らかい。MPのショートアイアンとちょうど同じような手応え。まあ、これが欲しかったからオーダーしたようなものだけど、ライ角が合っているので余計にそれが感じられる。

また、左へのミスがこれで全く消えた。まさにライ角調整の賜物。ただ短く握った時や開いた時など、アジャストした時の感覚がこれまでのクラブと違ってしまうので、これは使い込んでの慣れが必要。

フェースのミーリングでスピン性能補助


MIZUNO MP-R4 (1)

よく見るとフェースにうっすらミーリング加工がある。遠目には分からなくて触って初めて分かる程度のもので撮影角度に苦労した。当たり前ながら、新しいウェッジは総じてスピン性能が良いが、さらにこのミーリングがあれば使い込んでからも期待できそう。

練習場のグリーン以外(コンクリートの上にラバー貼り)の場所でも、その性能を確認することができた。アプローチでは56度よりもこちらを多く使うことになると思うので、今からグリーン狙いが楽しみ。

クセのあるバックフェースと安心感あるフェース


MIZUNO MP-R4 (3)

バックフェースにはいかにも面倒臭そうなデザインが施されているが、構えるとシンプルそのもの。構えた途端にMPっぽくなる。キャディバッグに挿さった時の感じはアレだけど(笑)、たまにはこういうクラブもいいかなと言い聞かせる。でもかなり目立ってしまう(笑)。

すぐにラウンドで使うことになるので、早速いろんな場面で試してみたいと思う。特にウェッジはマット上と本芝上では上がり方などがかなり違うので何度かの実戦で早くものにしたいと思っている。

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ミズノで試打&オーダーした時の記事はこちら
MIZUNO MP-R4 ウェッジ試打〜カスタムオーダー



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