赤羽ゴルフ倶楽部

念願の赤羽ゴルフ倶楽部での初プレーの今日は私の誕生日。誕生日が同じ今日というゴルフスクールの受付嬢と近所の仕事仲間がご一緒。何が念願かと言うと、車で20分とかからない自宅から最も近いゴルフ場であり、夏場のサイクリングコースでよく遊びに来る河川敷にあるので、いつも指を加えてゴルフコースを眺めていたから。またここはメンバーシップコースで、ネット予約もできないので面倒で敷居が高いと考えていた。

駅チカ便利!親しみやすい雰囲気が心地良いコース


赤羽ゴルフ倶楽部は、荒川の河川敷に18ホールが配された昭和32年開場の歴史あるコース。東京都北区と板橋区の区界にあって住所は北区。JR埼京線の浮間舟渡駅から徒歩でも7分で、クラブバスも出ている。数年前に改築されたクラブハウスは大変綺麗で立派。吹き抜けのフロントに広いレストランや落ち着ける浴室など、河川敷とは思えないほど施設が立派。

赤羽ゴルフ倶楽部

ネット予約はないが、電話で気楽に予約ができるコース。場所がいいのでさすがにハイシーズンの土日は競技会、研修会などもあって取りづらい様子だけどしょうがない。スタッフは総じて大変愛想が良く好印象。実に親しみやすくて機転が利くと感じた。この日は空いていたのでハーフ終了後、このままスルーで回っても良いと勧めてもらったり、誕生月割引の券を最初に出し忘れて清算の時に出したのに気持ちよく受けてもらったりした。

今回のスコア
43(17)+42(15)=85(32)


IN→OUT/White Tee(レギュラー)/6,041Y(Bグリーン)
快晴/12℃→19℃/強風
手引きカート&歩行/18Hスルー
長袖ポロ&前半のみウインドブレーカー着用

赤羽ゴルフ倶楽部のスコア


とても状態の良い河川敷コースで高麗の2グリーン


ABの2グリーンはいずれも高麗で、この日は距離の長いBグリーン。原則として白(レギュラー)ティーを使用。バックティーはティーマークすら配置されてなかった。フェアウェイ高麗&野芝混合で、ラフは野芝とティフトンのような芝が混ざって難しめ。高麗グリーンなので概ね小さくて砲台でやや硬めでボールは止まりにくい感じがした。PAR5がアウト側に3つあるので、アウトがPAR37でインがPAR35となっている。

赤羽ゴルフ倶楽部

穏やかスタートも河川敷の洗礼が次第に姿を現し始める


スタートから2連続パーで幸先良くスタートしたが、4ホール目あたりから河川敷名物の強烈な風が吹きだした。途端に普段は絶対出ない強烈なドローボールが猛烈なフォローの風に押されて荒川方面にOB。打ち直しの3打目が前半の今日イチで270Y先にボールがあったりした。

アゲインストでは3番手上げても届かないこともあったが、それよりもフォローのグリーン狙いが最も気を使った。1番手下げて抑え気味に打つのがちょうど良かった感じがしたが、いずれもボールが普通に上がってしまうと全く予測不能。上がり3ホールでは右からの横風交じりのアゲインストが最高潮に達して、手引きカートで歩くのも疲れるほどに(笑)。

赤羽ゴルフ倶楽部

ゴルフを始めた頃に、風にもたれて斜めに立てるほどの強風下でプレーした経験もあったので、河川敷コースに来て「風が強い」なんて弱音を吐いてる場合じゃないと吹っ切って風を楽しんだ。苦しかったけど(笑)。やっぱりゴルフは風が一番の大敵であると改めて思い知った。

ショットは概ね良好で砲台高麗のショートゲームには苦労する


風のせいでコンパクトスイングに徹することができたせいか、ショットは概ね良好だった。ドライバーでは3発、上半身の回転が速くて左に真っ直ぐ飛ばしてしまったものがあったが、注意すれば直せる範囲。

アイアンショットは、5番アイアンで1発ダフリ引っ掛けを出したが、アイアンの明らかな大ミスはこれ1回のみで済んだ。

アプローチは、ティフトンを噛んで抜けずにチョロしたのが1度。まあまあではあったけれど、小さな高麗グリーンを砲台下から寄せるのはやはり難しいと感じた。フォロー時とアゲインスト時の難易度の違いも痛感。何度も同じようなシチュエーションがあり、良い経験ができた。

久しぶりの高麗グリーンでのパッティングは、いまいち感覚がつかめないまま終わった。特に下りのパッティングはよく分からない。グリーンがそう大きくはないので、極端に長いのはなく3パットは記録せずに済んだ。後半はショートパットの感じだけはなんとなく分かってきて、スムーズに手が動き出したおかげでパット数を減らせた。そんなこんなでようやく慣れてきたところで終了。まあ、ゴルフってのはこんなもんだろう。

赤羽ゴルフ倶楽部

河川敷コースの面白さ


なんといっても風と小さな砲台グリーンに尽きる。風に強いボールも打てないといけないし、風に乗るのか?ぶつかるのか?叩かれるのか?なども考えて打ったり、思いのほかの結果に遭遇したりで面白い。

砲台グリーン直下からの短いアプローチも緊張するし、また20〜40Y残しだと上げるしか方法が見当たらず、そうなると小さいグリーンが更に小さく見えて緊張感が走る。こういった時にインパクトでパンチが入る癖があるのでその訓練にもなりそうな気がした。

近所とも言えるこんな場所におあつらえ向きのゴルフ場があるのだから、今後はもっと活用しようと思った。まだ時期的に所々で芝の薄い場所などもあったが、これからどんどん芝が生え揃って綺麗な状態になるのを昨年も荒川の土手からよく見ていたので、また来ようと思う。


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