ECCOスタンド式キャディバッグ

キャディバッグを担いでラウンドすることはありませんが、手引きカートのコースに時々行くので、それに合わせて超軽量のスタンド式キャディバッグを購入。実際に使ってみるとそのメリットとデメリットが分かってきました。

ツアーモデルの大型をメインで使用中


コモコーメのプロモデルキャディバッグ

普段はツアーモデルと呼ばれる大型を使用中。主な理由は、輸送に強く丈夫ということのほか、カートで両隣りのバッグに挟まれても埋もれないからです。

担いでプレーするわけじゃないので、重さは全く考えていませんでした。

クラブを入れる口径もそうですが、全体的に大きい(太い)のでコイツはかなりの場所を占領します。それがカートに積まれた時に好都合だったりするのです。


手引きでツアーモデルはしんどい


しかし手引きカートで引くとなると、ツアーモデルの大型は実にやっかい。収納が多いだけに余計なものまで入れているせいもありますが、かなり重いのです。

あと、手引きのコースに大きなキャディバッグで登場するって、なんかあまり格好良くありません(笑)。「サクッとゴルフ!」みたいな小さくてシンプルな方がなぜか格好良く見えるものです。ということで、予備に小さいのも持っておこうかと。

手引きカートの乗せたところ


チョイスしたのはECCOのスタンド式バッグ


他人と同じとか似たようなものはイヤなので、シューズブランドのECCO(エコー)製をチョイスしました。重量やサイズでちょうど適したものがあって嬉しかったのと、ここのシューズがお気に入りなので、揃えてる感が出ていいかなと思いました。

本当はメインバッグと同じコモコーメ製に以前良いのがあったので探したのですが、限定ものしか出さないせいか、軽量タイプはもう売り切れていました。残念!

多彩な収納
口枠の持ち手部分
摩擦防止部分

全体的にあくまで「担ぐ」ことを意識した作りになっていました。ドリンク入れがあったり、リュック式のショルダーベルトになっていたり、と。

担がないゴルファーにとっては無用なパーツが多いのですが、これもスポーティーな雰囲気を出しているってことで自己満足しておくことにしました。


本当にスタンドは必要なのか?


私は練習場にキャディバッグごと持って行くことがほぼありません。ただ、この手の軽量タイプはほとんどスタンド式なので選択肢がありませんでした。

スタンド部分

ただ超軽量タイプは不安定です。そのためにスタンドは必要だと思いました。実際にクラブを入れると、当然ヘッド側が重くなるのでなおさらです。

また、スタンド式バッグを使ってる人を見ていると、スタンド部分が壊れている人を時々見かけます。稼働部分は壊れやすいと考えた方が良さそうです。

また、手引きや乗用カートに乗せる時に、スタンドが邪魔になっているシーンも時々見かけます。このせいで場合によっては、逆さまにして乗せている人もいたりします。


軽量スタンド式バッグを使ってみた感想


本体重量が2.5kgの超軽量がゆえに、生地は向こうが透けるほどペラペラです。軽量型の場合、宅急便で送るとかは絶対ナシですね。

口径サイズは9インチ(9型)。出し入れのしやすさを考えると最小限これくらいは欲しい大きさです。分割口枠は6分割ながら少し奇抜な形ですが、使いやすい形状です。

キャディバッグクラブの入れ方

ちなみに私のクラブの入れ方はこんな感じ。このパターンだと5番アイアンが隠れ気味になってしまうけれど、あまり使わないから別にいいです(笑)。


スタンド式軽量バッグのメリットとデメリット


大型バッグを持つ理由、軽量スタンド式バッグを予備に買った理由、実際に使って知った内容などをここまで説明しました。

2つの各用途は「丈夫さ」か「便利さ」か、ですね。

次に、今回の軽量スタンド式キャディバッグのメリットとデメリットについて簡単にまとめておこうと思います。

メリット
小さくて軽いので持ち運びしやすい。
総じて安い。
場所を取らない。
練習の時に少し重宝する。
スポーツライクでかっこいい。

デメリット
スタンドが壊れやすい。
宅配便などの輸送はダメ。
カートに固定しづらい。
クラブを入れるとバランスが悪くなる。

すべての軽量バッグがこれに該当するかどうかは分かりませんが、いずれにもして自分の用途をよく考えて、チョイスすべきだと思いました。