
ソールに貼った鉛がうす汚れてきたのでお化粧直し。トゥー側とヒール側に分けて貼る方法もあるが、今回はソール全面貼りにチャレンジ。もちろん重量は前回と同じになるよう、厚さが薄いものをチョイス。ソール形状に合わせてカットしないといけないから面倒だったけど無事成功。
仕上げも整って満足の出来栄え(完成画像)

貼り終えた直後の画像なのでテカテカしてるけど、これからゴリゴリと鉛を潰すように全体的に押し込んでいくので今後汚くなる予定(笑)。軽くて薄めのタイプを貼ったので2枚重ねて貼ってある。
※リクエストがあったので後日ロゴ部分を切り抜いた。
このような削り出しパターの場合、鉛を貼ることでバランスや転がり方だけじゃなくて打感(打音)の変化もあるので、気になる方は要注意。
失敗しないための手順

今回はダイヤコーポレーションから発売されているものを使用。カットしやすい薄めのタイプで、シート全体でも25gしかないので物足りないかもしれないが、徐々に増やしてジャストフィットを試したい場合にお勧め。
ソール形状が単純なものならごく簡単だが、私のパターは左右非対称のラウンド(丸み)があるので、まずカンタンに型紙を作ることにした。


最初のカットが終了したら、次はパターのソールに当てながら微調整。最初のカットでは型紙の外を切ることになるので当然大きくなる。ソールの形状は面取りしてある部分もあるので、何度も当てながら微調整。
鉛が剥がれてしまわないようにカドを潰す
結構な粘着力があるので簡単に剥がれたりするものじゃないが、剥がれるきっかけを作らないように端っこを潰しておくのがお薦め。


硬いものならなんでも良いので、周囲ぐるりのカドを強めに押さえつつ擦りながら潰す。心配なら全体的にしつこく押さえつける。
もっと大幅に重くしたい場合

ゴルフ用じゃないけど、釣り用で鉛シールというものがあるのでこれを使う手もある。ただ、在庫しているお店がほとんどなく(在庫表示のないお店も含めて)在庫確認して買えるのはamazonくらい。ただ、合わせ買い対象商品(一定の金額以上の購入が必要)のでまとめ買いするしかない。
ルール変更でカウンターバランス全盛の時代に、やたらとヘッドが重いのもどうかと思うので、自分の最適な重量をしつこく探しましょう。
ソール全体に貼れるシート型の鉛シール一覧
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コメント
コメント一覧 (3)
グリップ交換の際、シャフトカットしてもらおうと思っていおり、バランスが悪くなったら鉛を貼る事になりそうなので興味があります。
なるほど。手間だなぁ〜とも思いましたが、やってみたらなんとか出来たので本文に画像を追加しました。くり抜きもそうですが、シール面を隠すためにくり抜いた面をつぶすのに少し神経使いました。細かい作業でした(笑)。
何とかできそうですね。グリップ交換してバランスが悪くなったらチャレンジしてみます。